[2021年1月26日]
近年の小・中学生の特徴に「〜ねばならない」と「〜てもよい」をしっかりと意識・区別できない生徒が増加しています。
学年が下がれば下がるほど、その傾向が高まります。
(内緒ですが、実は、そのお母様にも同様の事が言えます。ここだけの話しですよ)
今さらですが、?「しなければならない」?「絶対にしてはいけない」?「してもよい」?「しなくてもよい」はご存知ですよね。
英語的な違いも勿論ですが、人として、社会で共同生活を営む上で、絶対に意識して守らなければならないことです。
なのに、「良えじゃん」とか「少々」とか「未だ小さいから…」とか「家の子、それ苦手なんです」と、無理を通すいい訳をする人が多いです。
未だに「何がどう良いのか」分からないのですが・・・。
もっと酷い言い訳は、「人には色んな考えがあるから…」とか「個性」とかの詭弁まで登場します。
ルールに決めてある言葉は絶対なんです。個人によって絶対に歪めてはいけないのです。
嗜好品の甘さを決めるのとは意味が違うのです。
ルールと嗜好品の区別もつかないから「人には色んな・・・」の言葉が出るのです。
この「何でも許す」傾向が、地元小・中学校の学力低下に繋がっていると思うのです。
極端な例ですが、交通ルールは「must」ですか?「may」ですか?「must not」ですか?「don`t have to」ですか?
当然、殆んどの人が分かってますよね。
これらに「良えじゃん」や「人には色々…」なんて人はいませんよね。
じゃあ、何で社会生活で、周りに迷惑を掛けることは『平気』もしくは『何とも感じない』んでしょうかね?
困った困った。