[2021年2月2日]
最近の「中々、成績がアップしない生徒」に多い傾向です。
「あなたは〇〇をするからダメなんだよ。△△を意識しないと…」
「あなたは、自分では気付いていないだろうけど、□□は変えないとダメだよ」
「あなたは、やってる『つもり』、できてる『つもり』だと思うけど、実は変わっていないよ。だって以前と同じ間違いをしているよ」
と問題点を具体的に指摘して、暫く様子を見ています。
勿論、生徒は「はい」とか「分かりました」とかの返事は最高です。
しかし、何度話しても、何度指摘しても、何度叱っても、具体的な行動指示までしても、全く変化せず、上昇や改善が見えない生徒がそこそこ居ます。
その生徒に、ズバリ本心を聞くと、
「変えるのは面倒臭い。」
「変えるのはしんどい。」
「変えなくても今まで何とかなった。」
「頑張っているから何とかなると思った。」
「バレ無ければ良いと思った。」
「母さんは「頑張ってるね」と褒めてくれた。」
「その内なんとかなると思っている。」
「本人は遣ってる、出来てるつもり。」
「だって今までそれで「頑張ってると」と言われたから…。」
との心で、結局何にもせずに「放っておいた。」が本心だそうです。
これで、結果だけは求められるんです。
子供は仕方ないです。
お家で「机に向かっているだけ」とか「やってるフリ」とか「長い時間、机に向かっているから…」で褒めているお母様。
お願いしますよ〜。
それをやってきたから、今の実力なんです。
塾から指摘したら、もっとじっくり子供を見て下さいよ〜。
失礼しました。