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早稲田育英ゼミナール
福山駅家教室

[2021年6月6日]

・・・が言葉が分からない?20210606

教えても聞いていない
注意しても聴いていない
具体的に指示しても、やらない
返事だけで、気軽に無視
他人(私たち・大人たち)を見下している
事の重大さが分からない
最後には親が何とかしてくれると思っている

こんな生徒が激増している話は、何度も何度もしつこいくらい呟いてきました。

これらを助長・推進・受忍しているのが、マスコミやコメンテーターの『現場を知らないきれい事』です。
また、それらが「きれい事」だということが考えられない人たち(母親?)です。
最近、よく耳にしますよね。
ネットに書いてあった。
テレビで言ってた。
連れ(この人たちは、何故かこう呼びます)が言ってたから間違いない。

だから、子ども達も「無視しても攻撃されない」「後で親か先生が何とかしてくれる」「大人は、自分たちの為に、喜んで奉仕してくれている」と、自分を『地域の宝』の言葉通りに過信しています。

それで、これらを続けている生徒が、中学に上がった途端(まだ、2〜3ヶ月ですよ)に、ズルズルと成績下降しています。
原因は、上記のきれい事と過信です。

それらをお母様にお伝えし、具体的に話し合いのポイントをお伝えし、お帰り頂いて、後日結果報告を頂きました。

今の塾だけで成績が下がるなら、進学率で有名な〇〇塾と併用したいそうです。
とか
家の子に確認したら、「私はチャンとやっている。塾は厳しすぎるだけ」って言ってます。子供の気持ちをわかってやって下さい。
とか
子供に伝えたら「私のやり方や考えを全否定するような塾は、許せない。そんな風に思われている塾には、もう行きたくない」って言って動かなくなりましたから止めさせます。

これらの答えが一番多かったです。

生徒が素直じゃ無く、大人を舐めて、自己中なのは、それを肯定して、許して、可愛いと思っている環境に問題があったのです。
じゃなければ、お母様自身が、私たちのお伝えしている「言葉」が理解できない状態にあると思われます。

これは、全ての「お母様」の悪口を言っているのではありませんよ。
あくまでも、前記の様な行動を繰り返す生徒の話です。

誤解の無き様に・・・ペコリ