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早稲田育英ゼミナール
福山駅家教室

[2021年7月27日]

どうして鰻なの?20210727

「どうして丑の日なのに、ウナギなの? 丑の日なら牛肉じゃないの?ほらっ、29日は肉の日だし、11月11日はポッキープリッツの日じゃん」
って小学生に聞かれました。

単純なことですが、「疑問を持つ」ってすごい事ですし、それをまた直ぐに聞けるのも立派です。

大人なら、理由も知らずに『あたりまえじゃん』と信じていることに疑問を持つ事を、これからも褒めてあげたいです。

勿論、質問には答えました。

「丑」と「牛」は関係無く、「土用」と呼ばれる暑い期間があり、すべての日にちを昔から「十二支」を当てはめて呼んできた。その組み合わせが「土用・丑」になっただけ。つまり、もっとも暑くて体力が奪われる時期。
そこで、昔の学者の「平賀源内」がビタミン豊富な「ウナギを食したら?」の気持ちを込めて「土用丑 鰻を」とウナギ屋の店先に書いたと言う言い伝えが・・・。

信じるか信じないかは、あなた次第です。

あっ因みに「鰻の旬」は冬です。脂がたっぷり載った物が美味しいそうです。脂が殆ど抜け落ちた夏の鰻はそうでも無いそうです。

私は、高くて、どちらも食べれないから関係無いですけどね。