パソコン版を見る

早稲田育英ゼミナール
福山駅家教室

[2021年10月9日]

「この親の対応」では・・・20211009

今回は、非常に独り善がりで失礼な内容です。
何を読んでも腹を立てずに読み飛ばして下さいね。



かと言って、本当は、腹を立てる方ほど、しっかり読んで欲しいし、腹が立たない方は、笑い話のネタにでもして欲しいのですが…。



「この親の対応」と書きましたが、「この、親の対応」と「この親、の対応」とでは、意味が違ってきます。

「この、親の対応」からお話しします。
自分の都合や好みや思いで子供に対する(必要以上につつく)。
やりすぎの親。やってもないのに「自分はやってるつもり」の親。
「チャンとやるんよ」「しっかりやるんよ」「先生の言うようにやるんよ」「自分のことでしょ」「責任をもって」と何も具体的で無く、子供に全部責任転嫁して、「私はいつも言っている」と親の責任を回避している親。
本人たちにも思いや言い分はあるのでしょうが、「少し引いてみて、周りに相談して少しだけ変えてみたら上手くいくのに…」と思ってしまいます。

次に「この親、の対応」です。
子供を過信し過ぎている親。
親自身が、勉強の何たるか以前に、社会常識が無い親(大変失礼ですね。ペコリ)。
人の話を聞かない親。
言ってる事、お願いした事と常に逆々をする親。
「子供に聞いてみます」とか「子供が嫌だって言ってます」とか「子供が頑張るって言ってます」と子供を過信しているか、物分りの良い親を演じている親。
「怒ったら、部屋から出て来なくなるので…」と、今までの自分の対応ミスを、子供の責任にしている親。
ルール、時間を守らない親の子や、物を大切にしない親の子は、やっぱり「似て」います。
「変わってる」「分っていない」「できていない」行動を取られる親の特徴は、思い込みが激しく、人の話を聞かない。自分の都合ばかりを一方的で、自分都合ばかりで判断する。
それらが原因で、子供がその場その場で言うことやることが違ってきても、またぞろきれい事の理論で言い訳して、絶対に勝ちに行く(今風の言い方で『マウントを取りたがる』)です。
「この生徒に何度言っても、この親の対応ではなぁ。家に帰ると元の木阿弥だなぁ」とか「注意してもしても、親が許すし、親が率先して買ってやるんものなぁ」「この親が変わってくれないと…」が、現実に数人居ます。

昔の言葉に「親が変われば子も変わる」「あの親にしてこの子」「子は親の鑑」と言うのがあります。
「この親、の対応」の方。一度振り向いて下さいね。
とか言っても、マウント取る方は、振り向くことが何より嫌いなんですよね。
キチンと「振り返り」の出来てる方ほど、他人の言葉を良く聞いておられます。
(じゃあ、お前の家庭や子供は、さぞ完璧なんだろうな!も、マウント族に度々言われました)

色々失礼ばかりを言いました。
バカなジジイの戯言と思って下さい。
ごめんなさい(深々とペコリ)。