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早稲田育英ゼミナール
福山駅家教室

[2021年11月9日]

お母さん!子供を見てます?20211109

「家の子、頑張っているのに、勉強が分からないって言うんです」
「家の子、家で結構勉強はしてるんですが・・・」
「家の子、学校では中の上なんです」
「家の子、先生の言われた様にやってるんですが・・・」
「家の子、勉強は楽しく無いが、クラブは楽しいって言うんです」
「これだけ塾に来させているのに、何で成績が上がらないのですか?」
「真面目に宿題はやってるのに、何で成績が上がらないのですか?」
「学校のテストはそれなりに取れるのに、どうして模試では…?」

云々

教室に、上記のような質問やご意見(クレーム?)を頂きます。

我が教室では、年に4度、授業報告書に塾長の感想・意見書(時には悪口?)を付けて保護者にお渡ししています。
勿論、頑張っているいる生徒や指示したように正しい学習法を実施して成績アップしている生徒にはそれなりの評価と今後の新たな行動を。
成績不振者や意識・行動が間違えていて成績が中々上昇しない生徒には、意識の間違い、行動の間違い、勉強方法の間違い等、原因を細かく指摘し、改善のための今後の行動方法も伝えています。
時には、学校の現状を保護者がご存知無い時にはその説明もお伝えしています。

どうしても伝わらない時や、緊急を要する時などには保護者にお越しいただいて、じっくりお話しし、お伝えすることも度々です。

でも、

でも、

でも、

殆んど改善されないばかりか、時間が経過すればするほど戻り難くなる生徒がいます。
「お母さんから何か話があった?」と聞くと、『先生の言う事を聞くんよ』だけだったとか『何か言ってたけど忘れた』とか『別に何にも・・・』まで居ます。

時には『分かってます。家の子はチャンとやってます』とお叱りを受けることや、『ここ、ダメね』と思われたのでしょうか、他の塾と平行して通うようにされた保護者も居られました(後日談;結局他でも成績不振で止めたとか…)

学校の現状や成績レベル、偏差値や現状等、現場に居られない方が知らない事は、いくらでもお伝えします。
それを「そんな事は無い」と全否定されると、手の施しようがありません。
「私たちの若い頃は・・・」も通用しません。

現場の現状は、現場の私たちを信じて頂くしか・・・。

家庭で親は放っといて、行かせれば、習わせれば、教われば、金さえ払っとけば・・・。
こんな考えの方ほど、

『私は誰よりも、家の〇〇ちゃんを見ています。分かってやっています。失礼な!』とか

『家の〇〇ちゃんを悪く言って、授業コマを増やして金儲けをしたいだけなんでしょ』とか

『自分たちの力不足を子供や私たちのせいにして・・・』

なんて、乱暴な意見を言われます。

はぁ〜〜(涙)

自由な時代とは言え、少し自由すぎませんか?