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早稲田育英ゼミナール
福山駅家教室

[2022年2月1日]

どうして、こんな事に・・・。だ・か・ら!20220201

塾にお越しになられる目的や理由は色々あります。

?成績優秀で、更に上位を目指して、難関校や上位校への進学を考え、将来の理想に向かって、更に力を付けたくて通うことを考えている生徒。

?頑張っているが、中々思い通りに成績が伸びなくて、何をどう変えれば成績が伸びるのかを聞きたくて、新しいやり方を学びたくて来た生徒。

?何となく学校に通っていて、段々成績が下がりだしたので、「塾でも行けば成績が上がるんじゃないか」と安易な方法として来た親子。

?今まで(小学校や中学校)こうやってきた。これで何とかなった。私(僕)は成績は良かった。私(僕)のやり方は間違っていない。多分何か特別な裏技があるはずだ。それを教えてもらいに行こうと来た生徒。

?クラブや趣味だけに熱中してきた結果、勉強はサッパリになった。けどクラブは絶対に止めたくない。何んか簡単に成績を上げる技は無いかなと、楽な方法を求めて来た生徒。

?小学校の授業は分かるし小学校のプリントはできる。でも模擬テストや他の教材の問題は「分からない」。
だから、学校のやり方を変えずに学校と同じで、出来るようにして欲しいと来た生徒。


聞いたことがあるセリフばかりですよね。

?が問題無いのは誰でも分かります。?も素直に従ってやり方や生活の時間まで変える気持ちになれば、直ぐに成績アップです。
?は人生経験の少ない小学生の言い分を「そうだそうだ」「あなたは悪くない」「じゃあ、あなたの…」と何でも子供の言う通り(我まま通り)を真に受けて、叶えてやっている親に問題があります。「そうじゃ無いんよ」「今までやって来なかったやり方を塾の先生がやってくれてるんよ」と子供の経験値を上げてやるための声掛けをするのが親の仕事ではないのですか?

問題なのは???です。
「行かしたから…」「お金払ったんだから…」「聞けば習えば教えてもらえば家の子だって…」なんて有り得る訳がありません。「受験までの3ヶ月だけでも…行かせて、その後は何とかなるでしょ」なんて最悪な考えの方の保護者まで居られます。
生徒も、「叱られない」「クラブや趣味を止めさせられない」のを良い事に、何を言われてもどんなに指摘されても「放っとけば良い」「返事だけしとけば良い」と考え、家と学校と塾とに、それぞれ別の言い訳ををして、その場逃れをして「楽」している生徒。いくら叱られても、知らんぷりして、家では「うん、言われた様に頑張ってるよ」と格好つけて時間稼ぎをしている生徒。

叩く。殴る。怒鳴る。体罰を与える。
昔ながらの強制方法を「完璧な指導法」と言うつもりはありません。
しかし、「嘘ついても」「騙しても」「無視しても」、本人に責任を取らせないで、望むものは与え続ける現状の「きれい事風潮」が、徐々に生徒たちの平均学力を下げていることは間違い無いと思います。
こんなことを言うと直ぐに、「じゃあ追い詰めて不登校にすれば良いのか?」とか「自殺したら誰が責任を取ってくれるんだ」とか「勉強だけが全てではない」と毎回お叱りをうけます。
じゃあ、昔の人たちは皆んな「不登校生」や「自殺者」ばかりだったのでしょうか?
学力を委託されたんだから、塾は勉強のことを言うのはあたりまえじゃないのですか?
経験上、親の対応量や親の変化量が、生徒の成績上昇量に比例している場合が多いです。

お父さん・お母さん。まずは少しだけ、他人の考えも受け入れて、少しだけ自分たちが変化してみることも考えてみませんか?私たちは、相談頂ければ、いくらでもお手伝いしますから・・・。