[2022年3月20日]
今年の受験生の結果報告はしたと思いますが、やはり「成績が上がり易い生徒」と「成績が上がり難い生徒」が居るのは事実です。
教室の考えとして「人間力が学力に」があります。
素直に聞いて、完全に分かって、我慢して実行して継続する。
たったこれだけのことです。
幼稚園生でも小学生でもできることです。
なのに・・・・・・・何故かできていない中・高生の多いことか!
原因は生徒の意識と行動が中心ですが、お母様の考えや日常の対応が影響していることも多いです。
例えば、教室の現在の高校生は、全員「中学」からの継続です。
中学時に色々注意して相談して勉強スタイルを作りました。
何とか一生懸命に努力して変化して自分のスタイルを作りました。高校受験が終わっても、変わらずそのスタイルを続けました。
当然、実力になっています。
逆に受験の直前に「行けば、入れば、習えば、教えてもらえば、成績アップする」と考えて入塾しても、今までと何も変えず「私(家の子)に合わせて優しく教えて・・・」を求める人がいます。
勉強スタイルと日常ができていないので中々成績アップは難しいです。
「受験が終わったから、もう塾には用は無い」と即刻、退塾させるお母様も居られますが、後日風の噂では、中・高校では成績ダ〇ンまっしぐらだそうです。
そりゃぁそうです、甘ちゃんのままで上級学校に入ったのです。授業に付いていけるはずが・・・。
中2で入塾して、行動や勉強姿勢・意識の修正を数ヶ月続けていると「私(家の子)はやっているのに叱ってばかりだ。嫌だ」と途中で退塾されることも。
これも、殆んどの場合は〇〇〇まっしぐらです。
何年かに1人、退塾後に成績アップした話を聞きます。
「止めても勉強できるじゃん」と言われましたが、よくよく聞いてみると、教室で注意したことを実行してくれていたのです。
と、色々言いましたが、長年続けて来てくれて、勉強姿勢を確立してくれた生徒は、確実に『結果』を掴んでくれています。
長年来てくれても、言い訳や誤魔化しを続けて変革してくれなければ、そりゃあ成績はダ〇ン…です。
勿論、短期間来て、親も生徒も変わらず、聞いただけで結果を求める人、通称「一応塾」
そりゃあ無理でしょう。
それを「金づる」としてメインターゲットにされている塾が多いですが・・・・・・ここは、コメントは控えます。
人間力と姿勢・意識・行動を重視して指導しています。
素直に受け取って我慢して実行してくれた生徒は、皆〜〜んな上々の結果を手にしてくれました。
これからも、この指導は続けていきます。
塾長の口癖を改めて。
「素直に聞いて、実行してくれた生徒は、志望校に入れてやる」