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早稲田育英ゼミナール
福山駅家教室

[2022年3月26日]

言ったもん勝ち?20220326

「私は分かっている」
「私は知っている」
「私は正確に知っている」
「私はやっている」
「家の子はやっている」
「私の対応は正しい」
「家の子はスゴいハイレベルだ」
「勉強なんて塾に行けば簡単に・・・」
「勉強なんて習えば直ぐに・・・」

これらのセリフは度々(?)よ〜く(?)しょっちゅう(?)お聞きします。
勿論、生徒からも保護者からもです。
そして、これらを口にする方に一様に共通していることが『生徒の学力が不振(?)下位(?)』ということです。

間違っているのに、自分を正当化するためなのか、自分を過信しているのか、自分を慰めるためなのか「世間の常識のような顔をして」言われます。

「違いますよ」とか「本当はこうですよ」とか「それでは後々困りますよ」と申し上げると
「そんな事はない」
「誰にも言われた事が無い」
「私(家の子)は別」
「悪く言って、お金を沢山稼ごうとしている」
「『はいはい』だけでやらない(スルー・無視)」
が非常に多いです。

最も酷いのは「何〜に、偉そうに!お金払ってるのに…!黙って私たちの言う様にやってくれれば良いのよ!」です。

私たちの仕事は「生徒の学力上昇」と「将来の学習姿勢を会得させる」ことだと認識しています。

間違っていますか?

ところが、「お母様の機嫌をとる」「生徒の機嫌(間違ってる)をとる」「今だけのきれい事で煽てる」を求められる生徒・保護者が激増中です。

それでは成績は上がらないのは、勉強をしたことがある人なら誰でも知っていることです。

その言動をされるゾーンをターゲットにして、大量に集客して、大量に集金して、ウハウハの塾が有る事も知っています。
「お客様の望みを叶えて差し上げる」のは、『商売』としては正しいのかも知れませんが、学力という観点から考えると・・・。

何が当たり前か、自分の身近だけの当たり前に惑わされていないか、周りの意見やアドバイスを素直に受け入れる心が勉強の基本です。

「あの塾長は偉そうよ」
「あの人、頭おかしいよ」
「あの人、何〜に?」
長年、言われてきましたので、少しだけ慣れてきました。

でも、泣きながらも耐えて頑張ってきた(と、お母様が言われていました)生徒は、今年も全員「GOOD」な結果を掴んでくれました。
この事実を信じるか信じないかは自由ですけどね。