[2022年5月29日]
素直じゃない
正直に言わない
継続ができない
我慢ができない
「違うよ」と指摘しても日本語が通じていない
「自分はできている」と過信している
「これでできている」と過信している
その場逃れを続けている
確認をしない
一生懸命・必死・絶対という概念が無い。何でもほどほど・・・
怒られないから大丈夫と思っている
嘘ついても無視しても怒られないと思っている
攻撃はされないと思っている
絶対に叩かれないと信じている
大人に何かされたら「体罰」「虐待」と言えばよい
きつく怒られたら行かなければ止めれば良い
これらは、過去の問題生徒に言われた言葉です。
家の子はやっている筈
家の子は出来てる筈
家の子が嘘をいうはずがない
家の子はそんなに酷く無い
治らないのは塾(学校・指導者)が悪い(私たちはチャンとできている)
何でも人(周り・家族・社会)のせいにして、絶対に自分は変わりたくない
家の子の気に入るように・・・
家の子が嫌がるならやめさせれば・・・
嫌がることから遠ざけてやることが子どものために最良の選択
これらは本当に保護者に言われた言葉です
もちろん、こんな生徒や保護者ばかりではありません。
何回も泣きながら帰ってきたけど、「あなたが足りてないから頑張ってみるんよ」とフォローされたお母様。
「今まで、一度注意しただけで守らなかった」と毎日声掛けを頑張ったお母様。
「ここまでやったけど、先生これで良いの?」と毎日確認に来る頑張り屋の生徒
言われたことは「今日中に絶対やろう」と誰も見て無くても一人でやりきった生徒
絶対に嘘を言わない「やってない」「忘れてた」「昨日は面倒臭かった」と素直に認めて、今日から必ずやって成績が急上昇した生徒。
「面倒臭い」とか「学校の先生はこれでも許してくれた」を指摘してからは絶対にごまかさなくなって成績が急上昇した生徒。
事実、こんな生徒も居てくれました。皆んなが「しんどかった」ですが、本人もご家庭も私たちも全員win-winでした。
単純な話なんです。
人として当たり前の事を我慢して、当たり前にやって続けるだけなのです。
私にできることは「うるさいクソジジイ」「デブ・ハゲ」「偉そうに…」と言われながらも客観的に見えたものを、嫌われながらも指摘してあげることしか出来ないのです。