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早稲田育英ゼミナール
福山駅家教室

[2022年6月18日]

塾選びの近況20220618

『はい、早稲田育英ゼミナール福山駅家教室です』
「あの〜、ちょっとお訊ねするんですか・・・」

の後に続く質問は
「授業の形態はどのように…」
「月謝はいくらですか?」
「希望の曜日は相談できますか?」
「一度、見学に行かせてもらっても…」
「体験授業って可能ですか?」

教室が開校してから頂く電話での問合せの一般的(逆にこれ以外有るの?)な会話です。
長く長〜〜く、こんな感じの繰り返しでした。

ところが、ここ2〜3年内に、問合せの言葉に大きな変化が見られます。

「あの、家の子〇〇高校(偏差50位)なんじゃけど、おたくでも教えられる(可能)?」
「家の子、〇〇高校(偏差50位)に入ったんじゃけど、おたく(ワセイクのこと)なら、どこの国立大学に入れるかな?」
「あそこの塾(集団塾)は5教科なのに、何でおたく(ワセイク)は2科で高いん?」
「同んなじ『個別』の看板で、何で料金が2倍違うの(パソコン学習塾と比べて…)?」

これらは、ま〜〜だ、問合せを頂けるので、説明(訂正)できますから良い例です。

知り合いの方々何人かに、本音の部分を聞いて教えて頂きました。

「あそこの方が有名だから安心」
「あそこは宿題が無いから良い」
「あそこは『やさしい』って子どもが学校で聞いてきた」
「あそこの塾は、チラシに『絶対成績アップする』って書いてあった」
「あそこの塾は、有名人がCMしてるから安心」
「あそこの塾(生徒数200位の集団塾)は〇〇高校に10人も合格したらしい。だから家の子も安心」

えっ?えっ?えっ〜?と思い、更に「行って話しを聞かないの?」「我が子の現状確認は?」「教室の方針や空気感は?」と質問すると、
「そんなん、チラシやホームページで分かるじゃん」
「子どもが選んで来たんじゃけぇ、最良の選択に違いない」

だそうです。

そりゃあ、こんな親御さんに来られると、色々トラブルが想定できますが、ビジネスとしての塾は、こんなん(失礼しました)でも来て頂かないと・・・。

いつから、こんな『勉強なんて、金さえ払えば、どこでも直ぐに出来るようになる』『どこに行かしても同じ。安い方が得』の風潮・常識になってしまったんでしょうかね。

だから、どこぞの■転〇司のホームページイベントや、飲食評価サイトみたいな『嘘でも何でもやりたい放題』をやった人が儲かる世の中になったのでしょうね。

ちなみに、塾業界にも評価サイトってあるんですよ。
私は「へんこつ」人間なのでサイトにお金を払ってません。だから、評価は低いですし、掲載そのものが無いサイトもあります。

これは、「ひがみ」なのかなぁ(涙)?