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早稲田育英ゼミナール
福山駅家教室

[2022年6月30日]

じゃあ、そうすれば?20220630

”縁”あって、我教室を選んで頂いて、”縁”あって成績アップと人間力アップのご協力をさせて頂くことになり、私たち講師全員、毎日・毎回全力で生徒・保護者に接しています。
勉強のやり方、良い点、悪い点、勘違い等、知ってる限りの知識と経験を基に、時には「鬱陶し」がられても、「喧し」がられても、数年後・数十年後を見据えて、本人が気が付いていない部分や、知っていても「見て見ぬ振り」をしている部分を話し続けています。

勿論、「嫌々」でも「仕方なく」でも「嬉々として(そんな人居るか!)」聞き入れて従ってくれる生徒や保護者のお家では、明確に結果に繋がっています。

ところが、「はいはい言うて、聞いてる振りしとこう」とか「これ位でバレんじゃろう」とか「返事だけしてここに居れば自分もその内…」とか「そんな事は無い。私はやってる、出来てる」とかの無視・スルーや「だってぇ〇〇が・・・」とか「学校の先生は・・・、母さんは・・・」と言い訳三昧の生徒。

「権利」「自由」「そんな時代では無い」「お金を払ってる客よ」「人それぞれ・・・」「人には色々な考えが・・・」「勉強が全てでは無い」「だって家の子はバスケを頑張っているから・・・」「私も色々忙しいんよ」と、言い訳なのか、反論なのか主旨も意図も的外れなことを言ってこられる保護者。
内容や結果なんかどうでも良く「とにかく勝ちたい」方なのかなと思いました。

もっと酷い場合は「私はこれで生きてきて何も困らなかったし、誰にも迷惑は掛けてない」「何〜に偉そうに!■■塾に言われたのなら我慢もするけど、ここみたいな小っちゃな訳の分からない塾に言われたく無い」まで言われたことがあります。
(そんなに信用出来ない小さな塾に、何で大切な子どもを預けたのでしょうね)

ここまで言われたら、私たちも個人の自由くらいは理解しているつもりなので
じゃぁ、そうすれば・・・(そうされれば・・・)」と言うと、子ども達は『ニコッ』として満足します。
保護者は「火に油・・・」状態で、更にヘコむ言葉が返ってきます。

経験が無い・知らない・出来て無い人ほど「私は知っている」「私はできている」「私は間違ってない」と言われます。

小さな頃から他人・周り・先達の言葉や行動を、見ず聞かず適当に通り過ぎてきた結果が今なのです。
だから、今の自分の知識・器が最大域なのです。
だから、それしか知らないのに自信満杯なのです。

これは、子どもも大人も同じです。

「他人の話を聞かない人」って、常に自信満々なので、自分の見ている前しか見て無いのです。
「私は他人に『後ろ指を指される』ようなことはした事が無い」と言う人が居ますが、後を振り返らないのだから、実は何本も指されていても、気付かずに生活しているだけかもしれませんよね。

「私は、誰にも迷惑は掛けていない」と言われる方も居られますが・・・・・・・・・・・・まぁ、これは私たちの仕事なので・・・(涙)。