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早稲田育英ゼミナール
福山駅家教室

[2023年2月5日]

他人のフリ見て・・・20230205

「他人(ひと)のフリ見て我がフリ直せ」
大昔から使い古されるくらい言われている言葉です。

これを言うと必ずと言って良いほど【出来ていない人ほど】返ってくる言葉を色々聞きました。
「何でも横並びが良いのか?」
「個性だから・・・」
「人には色々考えがあるから・・・」
「そんな時代では無い」等々です。

何でも周りに合わせて自分を殺し、我慢し、横並びが良いと言ってるのではありません。
何でもかんでも頭に浮かんだものを全て個々に個別にやりたい放題にやっても良いんじゃないよと言いたいのです。

個性なら他人に迷惑を掛けても良いのですか?
色々な考えがあれば、映画館で騒いでも良いのですか?

自分では気が付かないから間違っていてもやってしまっているのです。
やってしまっている人ほど
「私は間違っていない」
「私は誰にも迷惑を掛けていない」
「私は常識人だ」
と、平然と言われますし、堂々とされています。
そりゃそうか。本人に自覚が無いのだから・・・。

そこで、前出の「他人のふり見て……」です。

自分を過信せず、常に謙虚に学び続ける。常に前向きに成長を続けるためには、時に周りを見回して、周りの間違いや迷惑や嫌なものを見て、自分と突き合わせて自らを振り返って欲しいものです。

これは、私を含めて全ての人に当てはまるのでは無いかなと思います。
勿論、これからの人生が長い子ども達には是非実践してほしいです。

近年では、自己過信の中年女性が目に付くのは私だけでしょうか?
あっ、こりゃまたまた大きな失言でした。
訂正してお詫び致します。お許し下さい。ペコリ。