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早稲田育英ゼミナール
福山駅家教室

[2023年7月4日]

保護者は気付いていない・・・? 20230704

前回にも色々説明(悪口?)させて貰いましたが、他にも、保護者は気付いていなかったり、「そんなつもりはない」と悪意は無いけれど、やっていたり、子どもに騙されていることが沢山あります。

成績不振生徒に10指示しても、3〜5しかやってくれません。楽で簡単なものだけやって、本当に必要なものは放置します。見つけて注意してもなお放っときます。
何故なら、子ども達は「大人は怒らない」「自分に危害は加わらない」「決して損や罰は無い」ことを、よ〜〜〜く知っているのです。
昔なら(と言っても、私の時代とお母様の時代では違いますが)、先生や親に言われたことを「やらない」とか「放っとく」なんてことは絶対にありませんでした。何故なら、大人や先生は絶対的存在で、無視や放置の対象に入って無かったからです。
「いつ何時までにこれを覚えて来い」って言われたら、夜中まで掛かっても覚えましたし、「持ってこい」って言われたら絶対に前日からピリピリして準備していました。
ところが、現代の子ども達は知っています。
「無視しても怒られないことを・・・」
つまり、大人が舐められているのです。
原因は、怒らないことを求めている「きれいごと信者」の大人たちなのです。
「怒る親」にとっては『いい迷惑』ですね。

私たちも度々叱ります。
すると、やらない・従わない生徒ほど「言い方が気にくわない」とか「私の頑張りをわかってくれない」と『屁理屈』まで登場して、ひどい時には退塾していきます。

余談ですが、けんか腰でプイッと止めていかれた保護者さま程、後日どこか(スーパー等)で見かけると、慌てて隠れていかれます。何故でしょう。別に私が罵詈雑言を掛けるわけでは無いのに…。そんなに気になさるのなら、何故あの時あそこまで言って『とにかく勝って』止めたかったのでしょうね。

そんなこんな色々で、そんな態度を取られる方のお子さんは「やっぱりな」の生徒が多いと思うのは私の偏見ですかね。

いつもいつも失礼ばかりです。ごめんなさい。