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早稲田育英ゼミナール
福山駅家教室

[2023年10月4日]

卒業生の嬉しいアドバイス20231004

中学・高校時代に「取っ組み合い」に近いバトルまでしながら本気で正面から付き合ってきた元生徒が、高校・大学と頑張り、大学4年生になり、進路(皆んなが望む様な採用試験がある仕事です)が決まり、挨拶がてら顔を見せに来てくれました。
手土産にお菓子まで持って。
私も、お祝いの真似ごととして、以前からこの生徒が好きだったキャラクターのぬいぐるみをプレゼントしました。

その時に、その生徒に聞いてみました。
「なあなあ、最近の子供の風潮として、優しく許して、決して叱らない塾や先生が良い人で、そこが選ばれて人気があって生徒が集まってるよなぁ?」
『うん。そうじゃね』
「うちみたいに、本気で叱って本気で教えて生徒の甘えを止めさせる指導はダメなんかなぁ?」
『う〜〜ん』
「うちも変えていかんと、ドンドン生徒や親から疎まれて貧乏するんかなぁ?お前、どう思う?」

すると予想外と言うか、私の味方というか、意外と冷静な的確な答えが・・・

『塾長が、金が優先で金が欲しいんなら〇〇塾みたいに変えたら?じゃ無いんだったら今まで通りで変える必要は・・・』

でした。

確かに、経営的なことを優先すると集客が第一です。
しかし、私は(講師の先生方にも苦労を掛けていますが)貧乏を受け入れて生徒の将来や結果をず〜〜っと優先してきました。

その証拠に、この生徒も親子喧嘩以上のドタバタバトルをしました。しかし、結果をだして、こんな生意気な正論が言える子になってくれました。

もう少しだけ持論を維持していこうかと思った今日でした。

お金と命とどちらが先に無くなるか分かりませんけどね(涙)。