[2024年5月25日]
一般論として普通の“大人”なら、特別親しい人や特別因縁のある人、特別迷惑を掛けたり掛けられたりした人じゃ無い限り、他人には殆ど使わない言葉があります。
その中の何個かを、ここ数年に『言われた』ことのお話しをします。(本当に口に出された言葉です)
生徒に何度注意しても無視して、従ってくれないので保護者に「お家で再度お話し頂いて、結論を教えて頂けますか?」とお伝えしました。
その後一か月、生徒に何の変化も無く、生徒からも保護者からも何のお返事も無いので、保護者様に連絡をして、「先日お願いしました話し合いの件、どうなりましたか?」とお尋ねしたところ『えっ?しましたよ』とぶっきら棒に!「あっ、ではその内容を教えて頂ければ…」に対して『子どもは先生達に遠慮があるみたいで言い難いらしいです』「では、お母様から教えて頂ければ…」『えっ、何でいちいち塾に報告せねゃぁいけんの?もうええじゃん』と何がどうなったのかの経緯も結論もお話し頂けません。「でも、このまま済し崩しの我儘を通させたら生徒の為にならないし、塾のルール的にも問題が・・・」と話し合いを持ちかけた時、
【うるさいわねぇ!通ってるのは子どもかもしれんけど、お金を出してるのは私なんだから、私の決定がすべてなんです。もう放っといて!】
と、捨てゼリフの様に電話を切られてしまいました。
他にも、何かの要望を伝えたり変更を申し出たりする場面てありますよね。
そんな我儘が通用するはずが無い内容を生徒本人に言わせ、「家の〇〇ちゃんが自分の気持ちを素直に言ったんだから、認めてやって下さい」とか「〇〇ちゃんがやってくれないんなら行きたくないって言ってますんで辞めさせます」は、近年の「優しい」「物分かりの良い」親としては正しい態度なんでしょうか?
「ルール的に無茶でしょ」とか「他の生徒に示しが・・・」を要求されて、【私はキチンと要望を伝えたのに、いつになったらやってもらえるのかしら…】と言われた方も・・・。
他に近年「増えてるなぁ」と感じる会話もご紹介します。
成績不振の生徒のお母様と他の同様の生徒のお母様の立ち話やコーヒーショップでの会話です。
「学校が〇〇してくれんから、◇◇してやったんよ」
「塾が私の言うように〇〇してくれんから、◇◇してやったんよ」
「◇◇って言ってやったんよ」
「・・・だったら〇〇を頂戴って、取ってやったんよ」
分かりますか?【・・・してやった】って言葉。これってケンカや仕返し以外の何物でもないですよね。
当然、話し合いや代替や代償として渡したり受け取ったりすることはあるでしょう。
しかし、「言ってやった」「してやった」は、これらには該当しないのでは?
単なる「気分良く」「腹立ちを収める為」「全てが自分“だけ”の価値観」を満たすための行為ですよね。
仮に学校や塾にそれをされたのであれば、目的は何だったのでしょう?
本来の【子ども】の結果など意識に無く、その時その時のお母様(お客様・お金さま)の気分が・・・。
塾としては途中退塾は嬉しく無いですし、申し訳ない部分もあったのかもしれませんが「立つ鳥、跡を濁さず」ってことばは昔から聞きますが、どうも「辞めるんだから、関係無い」とばかりに【捨て台詞】を言って帰られる方も増加中です。これらも『腹いせ』なんですかね。
少なくとも、この様な態度・行動を経験されて来られた家の子供の成績が・・・・・・
あっ、マズいマズい。又々いつもの癖で余計なことを・・・。失礼しました。