[2024年6月30日]
我が家には、愛犬「そら」が居ます。
彼女(?)は、間もなく15歳の誕生日を迎えます。人間でいうと80歳間近です。
私の生活時間(仕事が終わるのが遅いから・・・)の都合で、散歩は夜遅くになってしまいます。
そこでのことをお話しします。
夜、教室の業務が終了後、30分〜40分かけて近所の路地から一級河川の土手を歩きます。
私は反射テープ付きのベストを着、点滅灯付きの手提げ袋を持ち、懐中電灯も持って万全の態勢で歩いています。なぜなら、夜の土手道は離合も出来ない位狭いのに、何故か猛スピードで車やバイクが来るのです。時には無灯火の自転車が脇を通り過ぎてビックリです。
その散歩の最中に思うことがあるのです。
一つ目は、糞の放置が多すぎることです。
土手という環境のせいでしょうか?道路上や少しだけ草むらに入った所にゴロゴロです。
誰も見ていないから?誰か分からないから?罰を受けないから?(正確には罰はあります)
これって、成績の伸びない子供や人間力に疑問符の付く子どもに見える「バレなければ・・・」「怒られなければ・・・」の特徴と同じですよね。
大人が、こんな悪い「お手本」を見せてしまうのですから、そりゃあ、子ども達にとっては「当たり前の事」か「当然の権利」くらいになってしまっているのでしょう。
ちなみに、私は一度も放置したことはありません。何故なら「餌」「水」「寝床」「監督」「治療」「糞」等の『人間の子供を育てるのと同じだけの義務を覚悟』しないと動物を飼う権利が無いと思っているからです。ただ、私が「放置糞」を拾って歩くには限界がありますので、我が家の犬が同じところで糞をした時にしか取ってません。ごめんなさい。
放置糞の人たちは、近年流行りの「おもちゃ犬」や「飽きたらポイ」のペット思想なんですかね?
二つ目は、狭い路地での「猛スピード」と「ウインカー無し」です。
確かに夜の遅い時間です。薄暮の時間とは違い、人通りは少ないかもしれません。しかし、私だけでは無く、時々ウォーキングやジョギングをされている方も居られます。もし、カーブ等で草や雑木で見えなかったら…と思うと怖いです。
次に「ウインカー無し」ですが、先程「離合出来ないくらいの道幅」と言いましたよね。私は自己防衛のつもりで、早くから広い所で待っています。凄いスピードで来られて逃げようが無いのがお互いに嫌だからです。交差点や橋の向こうに車が見えたらこちら側の手前で止まって待ってます。すると突然ウインカーも無く右左折して行かれます。「何のために待ってたのかな?」と思いますが、まぁ安全を守れたので良しとしますけど・・・。
以前、私以外の方が同様の状況になっている場面に遭遇したことがあります。その方が「何でウインカーを切らんのじゃ?」と聞かれていました。
ドライバーの言い分は「私はいつもここで曲がるんじゃ。こんな時間に誰かが居る訳じゃ無し。何で無駄にウインカーで知らせる必要があるんじゃ」でした。
人が居ようが居まいが進路変更をする前のウインカーは必要です。明らかな道交法違反です。
でも、こんな【自分の言い分だけを主張していても許される風潮】は何でいつから出来てしまったのでしょうね。
大きなお世話ですか?そうですね。又々余計なことを・・・。