[2024年11月10日]
我が家に愛犬「そら♀」が居ることは何度もお話ししましたよね。
彼女は15歳と3か月になります。
人間の年齢で考えると80歳くらいの「おばあちゃん」です。
今回も仕事終わりに散歩に連れて行き、喜んで走り回っていました。帰って来ていつも通りに餌を与え喜んで食べていました。
深夜、通常の就寝の時間まではいつもと全く何も変わった様子はありませんでした。
翌朝、何と食事を嘔吐しているじゃありませんか。
声を掛けても寝そべっています。「どうしたのかな」と思いながらも「まぁ、歳だから眠たいのかな」くらいしか思いませんでした。
昼頃、見に行ってもやっぱり動きません。異変を感じ、無理やり起こして立たそうとしましたが、足に力が入らないらしくフニャフニャと転んでしまいました。頭も右に傾けて身体も右へ右へと流れていきます。
ビックリしていつものクリニックに電話しても自宅に連絡しても不在です。
「困った困った」で初めての動物クリニックに電話して状況を伝えると「直ぐに連れて来て下さい」で慌てて行きました。
先生の見立ては「脳梗塞で視界がぐるぐる回っているようになってるから、立てないし船酔い状態で食べれない」でした。
点滴と注射を受けて帰りました。
何にも食べてくれないし水も飲めないので毎朝点滴と注射に通っています。
5日経って少しだけ歩けるようになってきましたが、まだ水は飲めません。水分補給用の「ちゅ〜る」でごまかしています。
まあ、徐々にですが改善が見れますので飼い主の責任として暫く頑張ってお付き合いします。
話は変わりますが、
私の親父も86歳の時脳梗塞で半身不随になって車椅子生活になりました。
人間も犬も年齢には勝てない「同じ動物だなぁ」と思いました。
「お袋も親父も愛犬も・・・・・・私は幾つの命を送らなければならないのかなぁ」と感じている今日この頃です。