[2025年10月31日]
広島の公立高校受験の落とし穴!!
広島市横川にある塾の「なるちゃん塾長」のコメント
ぬるい問題は一切でません。
普通の事が普通にしか出来ない人ってのは、一切点が取れないんです。
公立高校入試。今の広島県は?
広島県の公立高校入試は、普通にやってると、とんでもない落とし穴が待ってるんです。
広島の公立高校入試問題は、激ムズなんです。
数学で「君は基本の公式出来てるかな、確認してあげよ」みたいな(学校の定期テストみたいな)問題は一切出ません。応用しか出ません。
国語は「200字であなたの意見を書きなさい」みたいな問題も出るし、平気で60字70字の記述もガンガン出ます。
平気で1ページ2ページの英語の長文を読んで「これが読めないと点数あげないよ」みたいな、穴埋めを埋めればOKとか、並び替えをすればOKみたいな(学校の確認テストみたいな)ぬるい問題は一切でません。
難しい問題しか出ないので、「学校のワークはまあまあ出来てるし大丈夫だろう」っていう人はですね、一切点が取れないんですよ。
ある意味「勉強しなかった、どん底の連中と点数が変わらなかったりする訳」ですよ。
これが、クラスの超優等生ゾーンで俺はもう〇〇高校(偏差63〜68)に行くぞ、◇◇高校行くぞ、英文読むぞ、当然数学は応用問題解くぞ、国語は記述ガンガン書けるぞってなってれば点数が取れて、偏差値が高くって難関校に行くんだけれど、普通の事が普通にしか出来ない人ってのは、応用が出来ないので勉強してなかった奴とあんまり点数変わらないということになるんですね。
「公立高校受験やりたい」「頑張りたい」「良い点取りたい」「そこそこの高校に行きたい」という人はですね、「学校のワークが出来る」とか「クラスの中の上で良い」とかですね、「基本問題が出来ればいいよ」じゃなくて、「難問でも解ける」「応用問題も出来る」「英文ゴリゴリ読める」「国語の記述なんか全然書いてやるぜ」っていうぐらいのトップレベルの学力を身に付けましょう。
ちなみに、その学力を身に付けておくと高校に入ってからが楽なんです。
今までの広島の公立高校入試はレベルが低すぎたんで、高校に入ってから困る人が多かったんですね。今の現状維持(学力もやり方も量も意識も)ではなくて、もっと高みを目指して勉強してください。
以上は、広島県西部の学力高い地域の塾長の言い分でしたが、我が教室のある東部地区は全国でも有数の学力下位地区です。よって、学校のレベルもそれに比例して進行しています。
したがって、上位の「出来る子」でも偏差値60くらいしか無く、学校の定期テストで80点以下の生徒は偏差値50はありません。ましてや平均点レベルの生徒は偏差値40以下なので、「じゃあ、塾に行けば・・・」「聞けば・・・」「習えば・・・」「教えてもらえば・・・」で、直ぐに簡単に学力が上がるなんて難しいのです。
小学校からの9年間「せめて学校のワークくらい・・・」で安心しきってきたからです。
まず、指導者の意図を理解し、100%それを実行し、演習を繰り返さないと実力にはならないのです。
「私のやり方で・・・」「家の子の言うように・・・」「何でそこまで・・・」を主張しているような生徒・保護者では難しいことですし、高校では通用しないので、学力下降が予想できます。
するとまた言われるのかな「私は悪くない」「学校の責任。学校が何とかしてよ」と。