[2026年1月7日]
成績不振だったり、成績が伸び悩んでいたり、受験が近づいているのにジワジワ下降している生徒に、原因や改善方法を具体的に何度指摘しても実行せずに「放っとく」生徒が非常に増えています。そんな生徒たちの言葉を聞いていると、「今までは、このやり方で何とかなった」「学校ではこれで何も言われない」「私はこのやり方がいい」と、【だから上がらないんでしょ】の代表格のような言葉がポンポン返ってきます。
当然の話ですが、学年が上がれば量もレベルも上がります。学校が変われば、それが格段に大きく変わります。いつまでも小学生のような意識とやり方で、中学・高校に対応できるはずがありません。勉強とは『今までの全ての知識を使って目の前の問題に対処する力を蓄える事』です。
出来ない生徒に限って保護者も『学校の先生に聞きなさい』『学校の授業をしっかり覚えときなさい』と「分かること」よりも「聞いた事を覚えておいて書くこと」に重きを置いた指示をされてしまいます。
さらに生徒の言い分を聞いていくと、
「私はやってる」「学校では私より下の生徒がたくさん居る」「聞いていれば、その内できる・分かる」「今の単元や今回の範囲は出来た」等々の言い訳っぽいワードばかりです。
「何で塾が偉そうに強制するの」「まあ、放っといても殴られないから大丈夫」「どうせ罰は無い」「私だけが損することはない」「別にクラブを止めさせられることはない」と現代の風潮を大人よりも敏感に知っています。
「その内何とかなる」「最後には誰かが何とかしてくれる」っていう幼稚園と同等の意見も・・・。
「私はきびしい塾で我慢してるから」「きびしい塾に入ったからもう安心」っていう何の根拠か分からない言葉も。
それを保護者にお伝えすると「家の子はやってる」「家の子のやり方で・・・」「家の子が嫌がるやり方は止めて」「そんなに勉強勉強言わなくても」「こんなに細かく指示しなくても」「私の教育方針では」と色々な考えを拝聴します。でも生徒の現状は・・・。
「好きな〇〇は頑張っている」と成績を上げて欲しいと求められた塾に言われても・・・。
「勉強出来なくても私はチャンとした大人になってチャンとした社会人になれてる」とお母様に自叙伝を聞かされても・・・。
次の反論の言葉が無くなったら「生きていてくれるだけで充分です」って私たちに言われても・・・
時には「自分で考えて自分で行動出来る子になって欲しい」と言われますが、今までそのお手本を見せて無いし、小さな頃にその間違いを修正していないから今の行動ですよね。
だから良いですよ。
私たちがいくら指摘しても生徒たちが「放っといても」「無視しても」「塾を一歩出たら、分からんだろうから、やらなくても」「最後まで自分流を押し通しても」
ただし「成績を上げて下さい」とか「あそこに入れるように」とか「せめて◇◇ぐらいには入りたい」とか「将来☆☆の仕事に就きたい」とかを絶対に言わないで下さいね。私たちに求めないで下さいね。親子の希望通りに「自分流」を押し通して出た結果ですから。「何で、もっと早く言ってくれないのよ」と言われても、言ってきました。でも【優しい塾】を所望されていたんじゃないのですか?正しい生徒を叱る人って見たことありますか?
私たちは将来の夢に口出しするつもりはありません。
現状でそれが叶うのか、手に入る可能性はあるのかしか思ってません。
夢に届かない意識行動の時には指摘します。目標達成の道のりを間違っていれば指摘します。
自分が変わらずにゴールやご褒美だけ求めるのは赤ちゃんです。大人でも子どもでも同じです。