パソコン版を見る

早稲田育英ゼミナール
福山駅家教室

[2026年2月16日]

原因を取り除かないと・・・20260216

身の回りに起こる現象には、ほとんど原因があります。
何かを改善したり、何かを直したり、何かを変化させたければ、必ずその原因を見つけ出して、その“悪因”を取り除かなければ改善の可能性は低いです。

例えば、肥満の人が体重を減らしたければ、摂取するカロリーを減らすか、消費カロリーを高めるために運動などを現在より多くするしかありません。
発熱があったら、風邪などの内部要因かケガや構造(骨や筋)の異常を疑います。
ウイルス性の風邪であれば、ウイルスを退治しなければ改善には向かいませんが、普通の風邪であれば「疲れ」か「栄養」か「気温」か「生活状態」を確認し、まずそれらを改善した後に薬や養生に頼るしかありません。ケガ等が原因の場合は、場所と現状を確認し、元の自然状態に戻して(ギブスやサポーター・除菌剤)から治療をします。
ところが近年、そんな【当り前】のことをせずに「薬」や「お金」や「体に悪い方法」や「他人の責任にして、他人を責めて」改善を求める傾向を目にします。
おやつや間食、高カロリー食品や異常時間帯の摂取はそのままで、高価な薬や、痩身美容に時間とお金を費やし、自分は変わらずに“他人になんとかさせる”風潮です。
病気やケガも同様に、病院に行って「直ぐに元通りにしろ」とか「今日の夕方の飲み会までに熱を下げろ」と無茶苦茶を求める患者が増えていると、知り合いのお医者様が言われてました。

では、これを私達の仕事に置き換えてみましょう。
永年の勉強習慣や「人の話を聞く」習慣や「必要な事は正確に大至急覚える」習慣を確実に実行して来なかったから、生徒が現状の【学力不振】になったのに、それを「お金を払えば・・・」「あの塾に行かせれば・・・」【成績なんか簡単に上がる】と思われるのは何故でしょうかねぇ?
「聞けば・・・」「習えば・・・」「教えてもらえば・・・」、勉強なんて直ぐに出来るようになる。「行かせれば・・・」「言ってもらえば・・・」家の子も直ぐに【やる子】【出来る子】になるはず。なんて言われますが、そんなことがある訳無いです。

正しいやり方や確実なやり方・行動・心構えを受け入れて頂ければ、かなり早期に成績が急上昇します。
しかし、「だって、今まで私は・・・」「学校ではこれでも何も言われない・・・」「私よりも低い人が・・・」と生徒が今までの自分を過信し、主張してしまうと・・・。
またそこを逆手に取って「あぁ、うちに来れば皆んな・・・」「一緒に頑張ろうね」と甘い・優しい戯言で「頑張らない生徒」を応援してしまっている〇〇があるのも事実です。
「家の子、私を分かってくれないって言ってます」「家の子、ちゃんとやってるのに、何で厳しく言うんですか?」「家の子ちゃんと毎週休まずに来てるでしょ」「家の子、“厳し過ぎるから嫌だ”って言ってます。私もそう思います。だから止めさせます」って保護者から厳しいお叱りを頂いた事も度々ありました。

その、「優しい」「過信」「誤解」と言う名の【甘やかし】と【親の勘違い】をまず、取り除いて頂ければ・・・。