[2013年6月20日]
今までもありましたが、近年富に耳にする言葉で「そんなことは無い」があります。
人間関係ですから、勘違いや思い込みや疑念が間違っていて、本人から否定されたり指摘されることはあるでしょう。なので、全ての「そんなこと…」を一括で語るつもりなどありません。
しかし、生徒の勉強方法や意識・量に対しての注意・指摘に「そんなことは無い」と言われる筋合いはありません。
確かに私たちは「お金」を頂いて「勉強」と言う商品を売っています。しかし、機械的に事務的に画一的に売っているのでは無く、生徒を正面から見て、生徒に最適な方法を売っているつもりです。
その時に私たちが把握した状況を伝えると、「そんなこと…」となるわけです。
生徒の意識・やり方・量を見て指摘しているわけです。正直、放っておいても私たちに実害は無いのです。なのに本人に嫌な顔をされることも構わず、わざわざ憎まれ口を言うのです。そんな私たちの言葉を「そんなことは無い」の一言で自己肯定や自己防衛をする生徒が近年増殖中です。
現在の成績下位者に多い言葉ですが、現在は上位でも近日中に下降するであろう生徒もこれを口にします。
もう一度言います。「そんなことが無いのなら私たちは言いません。長期間生きてきた大人より全てが分かっている生徒なら、自力で成績を上げて下さい。大人は子どもの機嫌取りではありません」
あ〜〜っ、やっと言えた。すっきりした〜〜。