[2013年8月10日]
教室を始めた頃の「勉強をやらない生徒」には一貫したポリシーが見えました。「先生がいくら何を言っても、私はこうしたい・私はこれはしたくない」とはっきりと日本語で言ってくれましたし、こちらの日本語も通じていました。
ところが、近年の「勉強をやらない生徒」は日本語が通じ難く感じます。
こちらが言っている事の30%位しか聞いていないのに「私はキチンと聞いていた」とか、質問の内容にトンチンカンな答えを言ってるのに「先生は分かってくれない」とかが平気です。
小学校入学時に最初に要求される「時間内はジッと座っている。やれと言われた事は絶対やる。止めろと言われたらすぐ止める」の定義が違っているのかな?と思うときもあります。
いずれにしても、それを指摘すると「このおっさん、何訳分からん事を言ってるの?」と言う顔をされて、余計スルーされます。
何でそうなったのかは、私は自分なりには分かってるつもりですが、根拠は?とか学術的な定義は?とか発言の責任は?とか又又突っ込まれそうなので今日は言いません。
でも、こんな生徒が、勉強をやってる生徒よりも自分に自信を持って闊歩している姿に、「はぁ〜〜↓」と疲れが倍増します。