[2014年7月17日]
昨日、友人の子どもで中1の女の子と色んな話をしました。
実は、中学入学前から少しだけ勉強をみたり、定期試験の取り組み方法の話をしていました。
今回、期末試験が終わり、散々な結果に痺れを切らした友人夫婦が連れてきたのです。
本人から色々状況・気持ち・環境・日常を聞いて、ここでは書けませんが「アドバイス」も「叱責」もしました。
概要は、クラブ活動が何よりも優先で、先生も先輩も同輩も練習や技術や価値観全てが同じであることを求めるし、自分もそうありたいと思う。クラブをサボってまで勉強や家のことをするのは考えられない。クラブをサボると内申書にも響くし…。とのこと。
勉強のやり方は。兎に角何でも黙って座ってノートを書いて提出物を出したから頑張っている。英単語も2〜3回読んだけれど、試験の時には書けない。「私は覚えられないんだ」だそうです。
先生が、成績下位者に「分からなくても、とりあえず〇〇って書いとき」って言われたのを真に受けて、分かる覚えるよりも「兎に角書く」ことに重きを置いているそうです。
勉強の本質よりも、成績下位者を庇う「きれい事」を真に受けて、皆が「総同位者」になることを望んだ指導法にどっぷり浸っているなと考え、今後の行動と取り組み方法を指示して帰ってもらいました。
後にため息だけが残りました。(はぁ〜〜!)