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早稲田育英ゼミナール
福山駅家教室

[2014年11月4日]

やれ!止めろ!20141104

「すぐやれ!」「今、始めろ!」「すぐ動け!」と言っても、自分のやりたい事が終わるか、自分のタイミングでしか動かない(動けない?)生徒が増えています。
逆に「止めろ!」「後にしろ!」「ダメだ!」と何回言っても、自分のやりたいだけやり終わらないと、いつまでも指示者に意識を向けない・指示に従えない生徒が増えています。
なぜでしょう?
考えられる原因が2つ思いつきました。
1つめは、過度に幼いからです。
指示や状況が理解できず、赤ちゃんのように、目の前にあるもの・自分の頭に浮かんだものだけに反応し、他の事ができない場合。
2つめは「だって〜」の我がまま + お子ちゃまです。
自分中心で、「周りの大人は何度でも言ってくれる。何度でも許してくれる。何をしても許してくれる。いつでも大丈夫。まだこれ位なら大丈夫」と舐めきっているか事の重要性が分かっていない場合です。
だから、いくら説明しても心ここに在らず状態なので、「分からな〜い。先生の説明の仕方が悪〜い。私は悪くないのに〜」となります。「時間が無いからすぐ〇〇をしろ!」と言っても、すぐには動き始めないので必ず予定が遅れます。
全ては指導者(スポーツも習い事も勉強も)の指示通りに動けるかどうかです。自分の意志は、出来てから後で加えれば良いのです。
こんな言い方をすると、直ぐに「軍隊か?!」と反論が来ます。
軍隊は組織・仕事・命です。だから絶対です。勉強やスポーツは自分自身のためです。余計「がむしゃら」にやっても良いのでは…?