[2015年3月24日]
春期講習が始まりまして、少し気忙しい状態ではありますが、以前よりは少し落ち着いております。
先日来より、体験授業の申し込みや体験授業、説明を聞きたいとの来塾や電話での問合せが続いております。
有り難いことです。こんな「変な・偉そうなことをいっぱい言っている塾」にでも関心を持って頂けるのですから。
皆さまのご期待に従って、ここでま〜た、変なことを言います。
問合せや体験希望をされるということは、金銭を払ってお子様の教育の補助を求められているのですよね。当然お金を払うのですから「お客様」であることは間違いありません。私たちは、お金を頂いて、お客様に満足をお渡しするサービス業であることも分かっています。
しかし、しかし、です。
成績の良し悪しでは無く、お母様の受け答えや電話での話し方で、生徒の状態や性格まで想像ができてしまうのは、私の偏見でしょうか?
ある高学歴のお母様が「私は専門家では無いので、素直に聞いた方が早いと思って来ました」とおっしゃいました。その子どもさんは切っ掛けと方法を知らずに今まで学校に行っていたので、体験授業で少しのポイントを説明したら、目をキラキラさせて「な〜〜んだ、そうだったのか」とすんなりとできました。
逆に、「家の子〇〇高校(地域で2〜3位)に合格したんです。おたくでは、そんな(高い)レベルの子でもキチンと見て頂けるのですか?子どもが色々好みがあって、合わないと嫌がるので、私が全部キチンと確認しなきゃと思って・・・」と何が言いたいのか分からない問合せまで。
別に私たちを特別に「崇め奉って、特別崇拝して、持ち上げて欲しい」と言っているのではありません。
私たちも人間ですから、そこまで見下げられると……なだけです。
教育は大人がお手本になることと、先生&生徒の信頼関係です。客や営業の立場での上からとか下からとか無くしていけたらと感じました。