[2015年6月24日]
例1
私「家でもう一回解いて覚えて来いって言ったよね。やった?」
生徒A「当然です。やりました」
私「じゃあ、これ解いてみて」
生徒A「・・・・・」
私「やった?本当?」
生徒A「やってません」
例2
私「もう学校をサボるなよ。進級できなくなるぞ」
生徒B「分かってますよ」
私「今日、私服でどうしたの?」
生徒B「今日、早く終わったから着替えてきたの」
私「まさか・・・?」
生徒B「行ってますよ」
後日バレてまたまた説諭。
例3
私「〇〇さんと△△は絶対毎日すると約束しましたので、毎日の確認をご協力下さい」
保護者C「はい、勿論です。厳しくチェックします」
私「お手数ですが、よろしくお願いしますね」
後日
私「あれぇっ?△△は?」
生徒〇〇「えっ?だって…母さんが……」
私「えっ?母さんが許したの?」
生徒〇〇「うん」
皆さん、お分かりでしょうか?
誤魔化したり、嘘でその場逃れをしたり、過剰に甘やかしたりしたから現在なのです。変えてやりたいから嫌々の苦口の注意なのです。
それを更に「嘘」「誤魔化し」「庇い」です。
それを続けて何が変わるのですか?
誰が得するのですか?
その瞬間の「勝った」とか「ばれなかった」の勝利感はあるかもしれませんが、じゃあ「何のために塾に頼んだの?」です。
お金も結果も全てです。
とすれば、大人なら尚更。
何の為の「嘘」「庇い」ですか?
「怒らない・優しい・物分りの良い親」と言って欲しいから…?