[2015年10月30日]
一昨日、久しぶりに、またまた女生徒を2人泣かしてしまいました。
原因は、学校の授業を聞く態度と意識です。
教室では、自習・質問室(そんな大そうなものではありませんが…)を設けて、毎日小・中学生の質問に応えています。
そこに、中3の受験生が毎日のように通って来ています。
その中の2人が連日の様に「ここが分かりません」「これって何ですか?」と現在学校でやっている単元を聞くのです。
質問に来ることも聞くことも褒めてやることなのですが、「何で今日習ったばかりの事を1〜10まで聞くの?」と確認してみると、「授業中に他のことをしていて聞いていない」とか「難解な用語が出たので、嫌になってそこから聞くのを止めた」とか「後で塾で聞けば良いやと思って、適当に聞いた」と言うではありませんか。
そこでブッチ〜ンです。
受験生は過去の忘れている出来ないことを修正復活させるのが仕事です。「今の学校の内容くらい今聞け」がいつもの指示です。ですが、「毎日塾に行っている。私は良い子」を母親にアピールしたくて、手段が目的になった典型です。
理詰めで叱ったら泣いてしまいました。少し反省です。しかし、先日来言っているように、意識が幼くなっていることは事実のようです。