パソコン版を見る

早稲田育英ゼミナール
福山駅家教室

[2015年11月4日]

家の子はそんなにヒドく無い20151104

この時期になって急に「中学受験をさせたいのですが…」とか「中3ですが、今までクラブだけを頑張ってきました。学校では平均より少し上なので〇〇高校へ行かせたいんですが…」と学校の成績だけで我が子の実力を判断されます。
公立の小・中学校の実態とレベルをお伝えして、そのお子さんの実力を説明すると、必ず(80%位かな?)「そんなことは無いです。うちの子はそんなにヒドく無いです。とにかく教えてみて下さい。できる筈ですから…」と。
で、結果は、頑張って予想より少し上が若干。予想通りが大半です。
ギリギリまで他人の意見を聞かずに、自分の思い込みだけでこられたのだから当然と言っては失礼ですが、予想通りです。
「ヒドイ」は、現在の公立小・中学校の勉強のレベルを盲信しておられるから出てきた言葉だと思います。
私たちもその生徒の人間性をも否定している訳ではありません。では平均の位置に居る生徒の将来は悲惨で人生も終わったとかダメとか言っているのではありません。
要望願望(要求かな?)と現実の実力との差をハッキリと申し上げたいだけです。
はっきり言います。
現在の公立小・中学校の平均の実力で地域?1〜?2の学校への合格はかなりの確率で無理です。
少しでも早めに現実を理解することと、対処策をご相談下さい。
勿論、私たちの意見を聞く耳も持って下さいね。