[2015年11月24日]
何度注意しても、その場では笑顔で「はい」と返事はするが、一歩教室を出ると、全て「無かったこと」にする生徒。
いくら「出来てないよ」「それではダメだよ」と言っても、その場では笑顔で「はい」と返事はするが、一歩教室を出ると、全て「無かったこと」にする生徒。
「それでは次の〇〇テストでは成績が下がるよ」「それでは、段々成績が下がって、受験では手も足も出なくなるよ」と言っても、その場では笑顔で「はい」と返事はするが、一歩教室を出ると、全て「無かったこと」にする生徒。
「ただ黙って塾に来ているだけでは成績は上がらないよ」「塾の先生や親が何とかしてくれることは無いよ」「今までの意識や行動を変えないと、今までと同じ結果だよ」「だって学校では〜〜…が正しいのなら、学校の生徒全員が成績優秀者でしょ」と言っても、その場では笑顔で「はい」と返事はするが、一歩教室を出ると、全て「無かったこと」にする生徒。
「いつか痛い目に遭えば分かるでしょ」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、遭った時では遅いですし、遭っても感じ取れなかったら最悪ですよね。
物心ついた時から「体罰禁止」とか「子どもの人権」とか「子どもの気持ちを…」と、一見「正論」に聞こえる「きれい事」で守られて来た結果、どんなに無茶な無視をしても「決して大人からは攻撃してこない」とか「最後には大人が何とかしてくれる」とか「楽が一番。面倒臭いのは嫌」の意識が完成してしまいました。つまり中学3年になっても意識は小学生レベルなのです。
では、生徒のご要望にお応えして「塾でも放っておきましょうか?」
それとも将来の為にも「塾だけは攻撃して痛い目に遭わせましょうか?」
但し、「今度こそ素直に聞いて我慢してくれる」ってことが前提ですけどね!