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早稲田育英ゼミナール
福山駅家教室

[2016年1月8日]

これが実力差の元かな?20160108

我教室も無事冬期講習を終了し、平生(とは言え、受験直前です)の教室に戻りました。
すでに受験を終えた中受生。来週から私立高校が始まる高受生。泣いても喚いても、あと1週間となったセンター試験の大受生。生徒それぞれが不安でしょうが、私はもっと不安で一杯です。
その中で、中受生は「お子ちゃま」ですし、「怖さを知らない」ので仕方無いですが、高受生の反応が色々です。
すでにレベルは届いていて、保護者には伝えてある実力の持ち主が、模擬テストや宿題のプリントの「出来」で少しでも間違えると不安なのでしょう、昨日も「泣いて」いました。
別の実力者も不安なのでしょう、プリントや宿題は、必ず一日で解いて持参して、何度も解説を欲しがります。
他方、親子で志望校レベルは高いのに、一年前の簡単な教材を未だに繰り返し「眺めて」勉強している気の生徒。
夜、学校の宿題をやってるので「勉強している」と思い込んで外出に連れ出す親。
目の前の説明には即反応できるのに、1ヶ月もすると、中1レベルのミスをし、指摘すると「今にも死にそうな顔を見せる」が、やっぱり1週間後には同様のミスをする表面良い子。
受験直前の未だに「うそ」を言って、その場を逃げて、突っ込んで問い詰めると、ま〜〜〜だ「ママが…、だってママが…、でもママは…、だめならママが何とか…」を思ってる生徒。
実力者ほど謙虚で、後1歩、後2歩、後3歩の生徒ほど「私は…、私は…、私は…」です。
だから、この実力になったとも言えますが・・・。
中1中2生。今から大至急「意識」せよ!
何にしても、実力と行動はリンクしてますよね。