[2018年5月1日]
こんにちは。塾長の吉村です。
先週、以前通っていた塾生がふらっと来られまして、
大学受験について相談を受けました。
大学受験について本格的に学習したいから
塾へ通いたいとのこと。
心意気やよし!と言いたいところですが、
まずは現状把握です。
その子は英語が不得意で、
勉強がなかなかはかどらないようで。
自分の弱点がどこにあるのか、目標とのギャップはどのくらいか、
やらなくてはいけないことはどのくらいか、
これが正確にできなければ、
正しく進んでいけませんね。
まずは、自己分析が大前提になります。
医者に行って、診断が間違っていて、誤った薬を処方されても治らないのと同じように、
入試に向けて点数をあげたいのであれば、自分がどこを強化すべきなのかを明確に分析します。
また、自己で学習の計画を立て
それを実践していくことの重要性を訴えました。
勉強方法は人それぞれ、多種多様にあります。
たしかに、こちらとしてもこのようにやったらどうかという提案を出します。
しかし、やり方は1つだけではなく、向き不向きもあります。
なので、とりあえず聞いたことを試してみる。それも一生懸命に。
ということではないでしょうか。
かの戦国大名の武田信玄は
「一生懸命だと知恵が出る。中途半端だと愚痴が出る。いい加減だと言い訳が出る。」
と発言しています。
脳みそをフル回転して、さらに試行錯誤してやってやってやりまくる。
必死のもがきの末に
自分の勉強法が自然と確立されていくのだと思います。
やる気になりやすい゛春゛という季節。
真剣な生徒にはしっかり向き合って
支援していく所存です。