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早稲田育英ゼミナール
狛江教室

[2025年9月18日]

定期テストに向けた5つの心構え



いよいよ2学期の定期テストが近づいてきましたね。
この時期、緊張したり、不安になったり、焦ってしまうこともあることでしょう。

でも、そう感じるのは自然なこと。
大切なのは、「どう向き合うか」「どう準備するか」です。

今日は、**テストを迎えるうえで大切にしてほしい“心構え”**を5つお伝えします。


1.「わからない」はスタート地点。焦らず少しずつ

テスト前に「覚えていない」「できない」と感じるのは当たり前です。
それを恥ずかしいと思わなくていいし、そこで立ち止まらなくていい。

「できない」からこそ、今からの努力が意味を持ちます。
“昨日よりも少しできるようになる”**ことを目指しましょう。


2.やる気がなくても動ける人が強い

「やる気が出ない…」という声をよく聞きます。
でも、テスト勉強に“やる気”は必要ありません。

まずは机に向かう。
まずは教科書を開く。
やる気がなくても手を動かす習慣が、成績を伸ばす力になります。


3.できるところからでいい。手応えを感じよう

苦手なところばかりに時間をかけて、やる気をなくしていませんか?
最初は「得意な単元」「簡単に思えるところ」から手をつけましょう。

「やればできる」という感覚を持つことが、次の一歩を後押しします。


4.点数だけがすべてじゃない。努力は力になる

テストの点数は“今”の結果にすぎません。
本当に大事なのは、そこまでの過程で何を学んだか、どれだけ積み重ねたかです。

しっかり準備した経験は、必ず次に活きます。
「点数」よりも「準備した自分」を誇れるようにしましょう。


5.生活リズムを整えることが最高の対策

夜遅くまで勉強しても、眠い頭では実力を発揮できません。
早寝・早起き・朝勉強が、一番効率のよい勉強法です。

テスト前ほど、健康第一。
心も体も整えて、本番に臨みましょう。


■ 最後に:比べるのは“他人”ではなく、“昨日の自分”

この時期、どうしても周りと比べてしまうかもしれません。
でも、比べるべきは他人ではなく、「昨日の自分」です。

今日、自分は昨日より1問でも多く解けるようになったか?
今日、自分は昨日より5分でも長く集中できたか?

その積み重ねが、結果につながります。
残りの期間、自分を信じて、できることに集中していきましょう。