[2011年10月9日]
さる11月5日は当教室で今年2回目の漢字検定実施日だ。
先月で申込を締め切ったが、小学生から高校生までの受検希望者が多く集まった。
うんうん。物事へのチャレンジ精神は褒められるべきです。みんな頑張ろうね。
ところで教室で指導していて、ふと気づく事がある。
よく生徒に対し、
「読書は好き?」という質問をぶつけるのだが、
ここで「好き!」と答えて、「今は○○を読んでます」なんて言ってくる子は、
漢字テストをやらせても結構できる。
読書をする中で、その文中にある漢字を頭にインプットしていくのだろう。
このように本に親しんでいる原因として、
家庭環境の影響は大きいのではなかろうか。
家庭に本があり、親や兄弟も時間を見つけて読書している風景がそこにある。
子どもは本を読むことを生活の一部ととらえ、抵抗なく読書を楽しむ。
知らない、分からない言葉は親など周りに聞き、
マンガなども多く読んで、ふりがなを振っている漢字を覚えていく。
つづく