[2011年11月20日]
さて今回は、
?「解けなかった問題が解けるような解説を書きこむ」についてです。
自分の弱点を克服するためのノート作りに焦点を当てていきます。
やり方は非常にシンプルです。
間違えた問題を答え合わせするときには
必ず解説も読むことです。
そしてその解説の中で、
自分にとって特に重要だと思う部分を抜き出して、
ノートに書きこみます。
(解説をすべて書きこむわけではない点がポイント♪ )
このようにしていくことで
自分にとって必要な知識のみが詰まった
『自分だけの参考書(解説集)』ができあがります。
この参考書となったノートは
テスト前などに一度解いた問題と同じ問題を解きなおしたとき、
答え合わせをするときに使います。
答えの冊子を見ずにこのノートを用いるわけですね。
そうすることで、
また同じ間違いをしてしまった場合の解説が、
自分に合わせてピンポイントで書かれているため
「あ、そうだった!」
と思い出しやすくなるはずです。
ただ問題をノートに解いて○×をつけるだけではなく、
それを自分だけの参考書にアレンジすることで、
【2.それ(弱点)を後から見直したときに自分の力でも解けるようにする。】
(弱点の克服)
ということが可能になります。
是非実践してみてください。
ノートの使い方その2「要点をまとめるためのノート作り」については
次回触れていきましょう。
---早稲田育英ゼミナール狛江教室 塾長 吉村---