[2012年12月8日]
受験生をはじめ、学生さんをお抱えのお父様・お母様方々
毎日お疲れ様です。
塾長の吉村です。
12月の今頃は学校の面談があり、
お子様の状況を先生方からお聞きになる機会があるのでしょう。
当塾もまた、保護者(生徒)面談を通して、塾内での様子や学習状況をお伝えし、
今後の展望についてお話しさせていただく機会を設けております。
昨日は、あと2か月ほどに迫っている高校受験に向けて、
中3生の生徒と保護者さんを招いて面談を行いました。
1学期と比べて順調に成績が上がっているのを
データにてご照会し、改めて感謝の声をいただきました。
このような声が私たち教室のスタッフを奮い立たせるのですね。
リポビタDなど敵ではありません(笑)
この時期、内申が3も上がる生徒は
そういるものではありません。
弾みをつけて、目標に向かって
邁進してもらいたいです。
また、塾へは休まず通っているが、
なかなか成績が上がらないので、相談されるケースもございます。
申し上げてしまえば、
「勉強時間の不足」
この一言に集約されます。
正直言って、塾内の学習だけでテストの成績は上がりません。
塾は自分自身の学習を手助けするものであり、
利用する者の意識次第で良いものにも悪いものにもなりえます。
塾へ休まず通っていても、宿題をはじめ、復習ができていないのであれば、
塾へ通う効果というものは半分もないのではないでしょうか。
塾へ通わせていることで安心してしまっては駄目なのです。
塾へ行っているからこそ、人の何倍もの課題をこなしていかなくてはならないのです。
聞くとその生徒は、生活面でも寝起きの時間は乱れ、
毎日の定まった学習時間の設定もなく、
何のために勉強しているのかという意識も希薄(皆無?)のようです。
その事に身をもって感じられた保護者様、
授業外で生徒と顔を突き合わせ、性根をたたき直すことを承諾してくださいました(笑)
まずは、そのような子は生活面の見直し、
学習に対する意識改革から始めなくてはなりません。
真剣に勉強に向き合い、
1日1日を計画的に生きる!(大げさではありません)。
前述の生徒は当分の間、
授業が始まる前・終わる前・他日の呼び出しなどで
私から指導の機会が待ち受けていることでしょう。
「精神的な成長」「自立できる人間」
親が我が子に願うのはここにあるのだと
しみじみ思った金曜の夜でした。
*゚・:,。☆
最後に、
通ってくださっている保護者様には毎度感謝の声をいただき、
誠に恐縮です。
大事な生徒をお預かりしている身として、
今後も粉骨砕身頑張らせていただきます。
この場を持って感謝申し上げます。
早稲田育英ゼミナール狛江教室
塾長 吉村