[2013年3月22日]
つい一昨日のこと、
平成24年度第3回漢字検定の結果が送られてきました。
試験のために一生懸命勉強して合格できた人、
残念ながら勉強時間があまりとれずに涙を飲んだ人
双方ともに、
結果から何かを学びとってください。
今回合格できなかった生徒に関しては
次回の検定に向けて、本気で鍛えるハードモード指導を受けられることが約束されています(笑)
さて、冗談はおきまして(それほど冗談でもないのですが)
みなさん。
ぜひとも漢字や熟語を書けるようになろう!
理想を言えば、小学生、特に小学4年生から6年生。
これくらいの年令から、各学年で学習する漢字を無理なく書けるようになってほしいです。
でないと、中学生になって漢字が苦手ということになりかねないと思うからです。
●「漢字学習は小学生のうちに」
小学生の学習漢字は、各学年ごとに分かれています。
その分け方に疑問を持たれる方もおられるかもしれませんが、
学年別に分けてある方が学習しやすいのは事実です。
小学生の学習漢字の場合は、書店に各学年別のドリルがたくさんあります。
一方、中学生になると、
教科書によって出てくる漢字が異なりますから、
その分テスト対策がしづらくなります。
小学生のうちからしっかりと漢字学習を進めていきましょう。
●「どのような教材が必要?」
漢字が書けるようになるためには、
国語辞典とは別に「漢字辞典」が欠かせないと思います。
ただ、「漢字辞典」といっても、小学生が使うものですから、
親しみやすく、使いやすいものを選ぶ必要があります。
そして、「各学年に分かれた漢字辞典」がベストだと思います。
どの学年の子供でも初めて自分の学年の漢字を学習する時に抵抗がなく親しみやすいと思います。
その学年の漢字辞典をいろいろ書きこんだり、大事なところは線を引いたりして、使い倒してください。
つまり、徹底的に使いこなし、漢字辞典とはどういうものかということを感覚的に身につけるということでしょうか。
小学生ですので、親しめる絵入りの辞典がよいでしょう。
いいものはいろいろあると思いますが、
辞典とドリルがいっしょになったものもあり、学習効果も高いといえます。
書店に行って自分に合ったドリルを探すのも楽しいかもしれませんね。