[2013年5月25日]
英語で単語を覚えられないのですがどうしたらいいでしょうか?
今回のテーマは英単語ですね。
中学生からいよいよ本格的に英語の学習が始まり、
いわゆる英語を「書く」という力が問われてきます。
<英単語の覚え方>
単語の暗記法はいくつかあります。
ここでは、その何例かをご紹介します。
? ローマ字読み
Orangeという単語を例にすると、
「オレンジ」という発音と「オランゲ」という
ローマ字読みをセットで覚えさせる方法です。
書かずに済むという利点があります。
? 発音
例えば「C」というアルファベットは
「シィー」と読むことはほとんどなく、
「クッ」という読みで使うのがほとんどです。
全てのアルファベットで同じような違いがありますので、
発音からつづりに落とすことが可能です。
(ただし、この方法は英語が得意な子向けです)
? 辞書を利用する
辞書を多用させることで覚えさせる方法です。
慣れの中で少しずつ覚えることが可能となります。
また、第一義以外の意味や慣用句等、副作物はたくさんあります。
? 分解する
「understand」等を例にとると、
「under」と「stand」自体は既に知っていることが多いので、
分解した方が覚えやすくなります。
また、「breakfast」の様に
「break」やぶる+「fast」断食といったものが合わさったものも、
いわく因縁を交えることで覚えやすくなります。
? 書き取り
もっともオーソドックスな方法です。
皆一様にこの方法で行いますが、
成否のポイントは生徒の意識にあります。
「やらされている」「先生(親)が言うから・・・」
といった気持ちでは百回書いても覚えられません。
他にも様々な方法があると思いますが、
一番大切なことは「他人に言われたからやる」という
嫌々やる姿勢を捨てることです。
ゲームや芸能に関することなど、関心があるものを覚えるのは
本人が覚えることを苦にしないし、積極的だからです。
いくつかの方法の中から、どれが一番良いか選択、もしくは一通りやってみることです。
また、併せて小テスト等を使っての確認を行い、できた時には自分を「ほめる」という行為も重要です。
あきらめず、手を変え品を変え、がんばってみて下さい。
---早稲田育英ゼミナール狛江教室 塾長 吉村---