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早稲田育英ゼミナール
狛江教室

[2013年10月15日]

世田谷総合高等学校のお話

姉妹教室の稲城長沼教室にて
世田谷総合高等学校鈴木昌英先生をお招きし、
教室で学校説明会を行っていただきました。

以下、お話しいただいた内容を取りまとめてみます。

【内容】

総合高校全10校のコンセプト 
単位制の学校ではあるが、学校の「個性」を出せという趣旨でつくられた学校。
それぞれの総合高校で校風が異なる。
生徒が「自主自立」の精神で3年間を過ごす。

歴史
母体校は工業高校。6年目を迎える。
晴美総合が古く、王子総合が新しい。
2年目に定員割れで、入ってきた生徒がよく調べもなく入学して後悔した経緯がある。

特長
自分の責任のもと、年間カリュキュラムを選択する。
?100科目以上の様々な分野の選択科目  
?大幅な科目選択制を採用  
?少人数講座編成で、きめ細かい充実した学習

他の学校に比較すると縛りがない。自由度が高い。慎重に選択する。

総合高校を選ぶポイント
授業メニューを見て、自分が目指す取りたい授業を取る。通学時間に糸目をつけない。

生徒の特性
「世田総」は「オタ総」。似た趣味を持つ生徒がグルーピング(たとえば、ゲームマニアなど)。
根が真面目で、授業は静かそのもの。美術系と工芸系が中心(担当先生は6人)。一人でコツコツ目標を達成する生徒が多い。
サッカー部、バスケットボール部の男子が体育祭を引っ張る。
陸上部と女子サッカー部などが活躍している。

受験コース
美大受験コースと保育系受験コースに力を入れている。やはり、女子生徒が多いため人気が集中。

進路状況
キャリア教育を通して、適切な進路を選択し自己実現を図る。
有名私立合格者の性格はまじめそのもの。学校行事は必ず参加。補習もすべて出席。塾に行かないで合格を勝ち取る。
毎年、二、三名の優秀な生徒が入学。オール5レベル。
≪取り組み≫
?進学のための演習科目を多数用意
?各教科で放課後や長期休業日などに講習を実施  
?「朝学習」「朝読書」などを毎日実施  
?週末には各教科から「週末課題」を出す

推薦
全体の3割になる。スポーツ推薦はなし。
25年度
【推薦】 72名(男子8名 女子64名)
【一般】238名(男子59名 女子107名)