[2013年10月24日]
こんにちは。 塾長の吉村です。
教室へ向かうつつじが丘の駅で
卒塾した高校生とばったり出会いました。
時間にして午前11時半ごろだったので、
何でこんなに早い時間に帰宅なの?と思いましたが、
今まさにテスト期間真っ最中で、明日もテストなのですね。
(かわいそうだが頑張るしかない^^;)
高校は中学と違って
入学したらそのまま卒業できるわけではありません。
定期テストで一定以上の成績を得られない場合、
「赤点」と判定され、追試験を受けることになります。
赤点が多い場合は、次の学年へ進めない(留年)可能性も大きくなります。
しかも、中学のような暗記を主体とする対策だけでは、
定期テストをクリアすることは難しいといえます。
高校で求められるのは、基本を踏まえた『総合力』。
読解や論述式の問題によって、
解答に至るまでの考え方の過程をみるものが主流になります。
出題範囲も広く、後からやり直すにも、かなりの時間が必要です。
授業もテストも内容が高度になる高校では、
中学以上に、ふだんからしっかりと授業の内容を理解し、
予習・復習をきちんとしておくことが必要になってくるのです。
勉強のペースメーカーとして塾を利用される生徒も多いですが、
何にせよ、崩さない自分をもって毎日を計画的にこなしていけるよう努力しましょう。