[2014年3月21日]
教科書やテキストを黙って読んでいる生徒がいると、
「まずは音読をしなさい」と注意をすることがあります。
◎ 「なぜ声を出すのか」
黙読は、言葉を見て脳で情報処理をしてお終いです。
でも音読は
言葉を見て脳で情報処理し、
音の言葉に変えて口から出し、
さらに自分の声が耳から入力されます。
音読は、黙読よりたくさん脳を使うのです。
結果として記憶が定着しやすくなることになります。
声を出すことは、賢くなる第一歩だということを
分かっていただきたいと思います。