[2014年6月3日]
先月末で国立競技場が建て替えのため
56年の歴史に幕を下ろしました。
サヨナライベントでは
国立を彩ったサッカー元日本代表選手や
ラグビー早明OBによる試合、
64年の東京五輪開会式で
五輪の輪を描いたブルーインパルスの展示飛行がありました。
最後のセレモニーで聖火台の火が消えると、
700発の花火が夜空に打ち上がったそうです。
競技場の中で、
戦後の日本復興のシンボルとして灯され続けた聖火台。
宮城県石巻市では、今度は震災復興のシンボルになって欲しいとの願いから
この聖火台を石巻市へ移設することを要望しているそうです。
長きに渡る歴史を刻んだ聖火台。
今後は東北を照らす明るい希望の象徴となってもらいたいと思います。