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早稲田育英ゼミナール
巻教室

[2017年10月15日]

高校生★自立型個別指導とは? 〜通塾イメージ〜

塾長の荒川です。


今回は、ワセイクの高校生向けの指導である「自立型個別指導」の、
具体的な過ごし方をお伝えします。



塾での過ごし方は、大きく、
・映像講義
・類題演習・自習
・二者面談

の3つに分けられます。



既に10月から、巻教室の高校生たちは新システムに移行しています。
以下は、巻高等学校の、ある1年生の1週間の過ごし方です。



【事前準備】
・学校の先生に今後の授業内容の確認
・1ヵ月先までの予定記入
※基本的に学校予習が前提ですので、次に何を習うのかを聞き込みし、
どういうペースで進めるのが望ましいかを面談で話し合います。


月曜日: 通塾日  数学?Aの映像60分 類題演習60分

火曜日: 家庭学習 前日の内容を学校問題集で実践

水曜日: 家庭学習 内容自由(数学以外の学習)

木曜日: 通塾日  数学?Aの映像60分 類題演習60分

金曜日: 家庭学習 前日の内容を学校問題集で実践

土曜日: 家庭学習 内容自由(数学以外の学習)

日曜日: 通塾日 学校問題集の質問 面談



毎週決まった曜日に通い、必要に応じて週の通塾回数や時間を変動させます。

学校進度より2週間以上進んでいるようであれば、
その後の通塾日を1回減らし、演習や他教科の学習に充てます。

また、学校に追いつかれそうであれば、
週の通塾回数を増やすことも可能です。

欠席の際は、ご連絡をいただければ他の日程に変更することもできます。



◎ 週1回の面談

面談は、ある意味で授業以上に重視しています。

ひとりきりの学習は、良くも悪くも自由ですので、
自主性や危機意識がなければ、スイッチオフになってしまいます。

(私自身、子どものころに進研ゼミをためまくっていた人です笑)


そのため、必ず週に1度、面談を挟ませていただきます。
面談は講師と生徒の二者で行います。

毎回の受講後に、生徒はマイプランノート(月ごと・週ごとのスケジュール帳)に
自身で学習記録をつけるのですが、そのチェックが主な内容です。

「予定通り進められてる?学校授業よりも予習できてる?」

「きちんと記録できてるね。学校の問題集も並行して進めてる?」

「すごいじゃん!来週はどこまでやるの?」

「映像テキストとか問題集で疑問点に付箋を貼ってある?」

「いつまでに質問しようか。学校で質問する?質問教室に来る?」

「数学以外に困ってることはない?」

などなど、実際はこれ以上に雑談混じりですが、このような感じです。
何より、この先1週間頑張ってもらうための大事な時間です。




◎ 映像講義

授業だけの日は、いたって孤独です。

時間通りに来て、挨拶し、席について、タブレットを起動し、
映像講義を受け、類題を解き、解説映像を見る。
とてもシンプルではありますが、それこそが学習習慣の第一歩に思えます。

帰る際に、マイプランノートに自分で宿題を課します。
1・2年生であれば学校問題集から、3年生は受験参考書から出すとよいでしょう。
翌日以降、家庭学習で終えていただきます。



「塾の日だから」という理由で塾に行くというのは自主的とは言えません。
その日に何を勉強するのか、疑問点がどれだけあっていつ解決するのかなど、
何もかも自分から積極的に行動できるように精いっぱい応援します。