[2018年4月15日]
塾長の荒川です。
今年も、中3生向けに理科社会の講座を実施します。
概要はトップページのバナー広告からご覧ください。
このページでは裏話をさせていただきます(笑)
講座は今年で3年目となります。
どの年も、自分ができる最大限の成果を出すべく、
工夫を凝らして授業をしていましたが、
改めて振り返ってみると、年月を重ねるごとに我流になっていくのがわかります。
社会を例にあげてみます。
いろいろなところで、社会は興味がすべてだと書いています。
150分という長時間の授業をもってしても、決まった範囲を全部伝えきることはできず、
生徒もまた覚えきれません。
私自身、中学の頃は社会が非常に苦手でした。
苦手なまま高校に進み、大人になり、、、
塾業界に興味をもっていざ勉強しなおすことになったら、
これがまた楽しいのなんの。
なぜ楽しいのでしょうか。
おそらく、目標が当時と違うからだと思います。
当時は、問題を解くために必要な知識を取り込む感覚で勉強していました。
その結果の、「苦手」でした。
暗記するには量が多すぎるのです。
今は、生徒の「なぜ?」に応えるために、私自身が「なぜ?」の目線で勉強しています。
調べることも増えましたし、好奇心が満たされ、楽しんでいます。
生徒に対しては、社会の用語・人物は調べてきてもらいます。
調べるのが苦手でも、いっそ教科書の書き写しでもいいです。
それについて翌週の授業で対話形式で語らいます。
問題を解くのも確かに大切です。
ただ、解いた問題を理解に繋げるために、
間違いやただの暗記に対して興味をもてることが大事ですので、
理社講座中は社会は問題演習をほとんどしません。
あくまで対話と雑談に徹します。
※宿題ではがっつり問題演習です(笑)
このように、塾講師としては、あまりに独特な教え方になってしまっていますが、
昨年の受講生は、100%全員が、社会を主力教科にすることができました!
社会は楽しく学べる教科です。
英語・数学などを普段他塾で教わっている生徒でも、
お試しで1度体験してみてください。
社会の教科書と新研究が好きになりますよ♪