[2016年6月2日]
こんばんは。
もう6月だというのに、夜はなんか寒いですよね。
皆さん、風邪を召さぬようお気をつけ下さい。
さて、学習到達度調査(PISA)ってご存知でしょうか?
国際的な学力調査のことなのですが、その日本の順位が復活してきた様です。
そもそも「ゆとり」と決別したのもPISAの日本の順位の低迷がきっかけでした。
読解力、数学的リテラシー、科学的リテラシーの順で、
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2000年: 8、 1、2
2006年:15、10、6
2012年: 4、 7、4
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※数字は国際順位。
なお、その評価分野は、大きく分けて「読解力」、「数学的リテラシー」、「科学的リテラシー」の3分野となっており、その「リテラシイー」は、「読み書き能力」、「与えられた材料から必要な情報を引き出し活用する能力」、「応用力」を意味します。
結果的には、ゆとり終焉から現時点までの学習指導要領の改訂が好影響したという形になった様です。
喜ばしい事です!
そして、次期学習指導要領では、本格的にその「リテラシー」つまり「活用力」「応用力」を養おうとしています。
またまた順位が上がる事が期待できますね。。。
ではでは。