[2016年8月22日]
こんばんは。
もう少しで夏休みが終わろうとしておりますが、今日はショッキングなお話を・・・
とある読解力を科学的に調査しようとしている研究機関が、予備調査で行った読解力判定結果が「やばい」です!
なんと、公立中学生の半分が教科書の内容を理解できない!
サンプリング数は300名ぐらいで小さく、地域格差ももちろんあるので、全国的な調査結果ではありませんが、それにしてもという結果だと思います。
調査の為の問題の1つに説明的な文章の後、その説明文に書かれているキーワードをズバリ!聞いている問題に、半分ぐらいの生徒しか答えられないという結果。。。
戦後の話じゃないです。Nowです!
研究機関が発足するという事態も納得ですね・・・
そこで、当塾に目を向けてみると、さすがに塾に通っている生徒達なので、そこまでひどい生徒はおりませんが、確かに読解力に乏しい生徒はおります。
アドバイス的には、とにかく「読む」「書く」ですね。それも多種分野に渡ってです。プラス「音読」です。
それしかないんです!・・・ですがもちろん重要なポイントはあります。
科学的な結果がどう出てくるか分かりませんが、文章の読めない子達の特徴は、文章を文字列としてか認識出来ていない様で真の理解が出来ていないんです。
そこで、ポイントは・・・「読みながら頭の中でイメージするっ!」です。
小説であれば・・・登場人物の行動や心情が表れるしぐさなどをイメージ!
論説であれば・・・たとえば自然科学の分野であれば、物の形や大きさ・動きをイメージ!
古文であれば・・・登場人物が何人・性別・何を言ったかをイメージ!
こんな感じでしょうか。
実は人の話を聞く時も同じす。。。
ではお試しあれ!