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早稲田育英ゼミナール
八王子みなみ野教室

[2016年9月19日]

英語も大事ですが国語は大丈夫でしょうか?

こんばんは。

教育改革の風の中、喋れる英語教育を目指し、しかも4技能(書く・読む・聞く・話す)もしっかりと身に付ける教育にしていこうという、英語の教育改革の話題が目立ちますが・・・
ところで、母国語の国語の方は大丈夫でしょうか?
気になるデータが・・・
日本漢字能力検定協会が行った小中高校と専門学校の先生方へのアンケートで、「文章指導の重要性は高まっているのに、指導ができていない」との回答が、6割を超えていたとの事。。。
理由としては、「文章作成に苦手意識を持つ生徒が多い」が「文章指導の時間がとれない」というのが現実の様です。
一方、当塾の傾向を見てみると、国語を取るのは小学生が多く、中高生になると英語と入れ替わってしまう傾向が強く、ようやく中3・高3の受検生となってから再び国語も取り直すというパターンが多いです。
また、作文・論文添削がオプションと用意されているのですが、取る生徒はやはり少数派といった具合です。
理由の多くは、「国語は自分でなんとかなるから・・・」というのが保護者の方・生徒共に多いです。
ですが・・・大変申し訳ないのですがハッキリと言って、国語が苦手な生徒においは、「なんともなっていないです!」・・・
この様に見ていくと、国語特に「文章力」に関しては、学校でも塾でも手薄すと言わざるを得ないでしょうね。。。
これから、教科に限らずほぼ全教科で、どんどんと「記述力」「論述力」が求められる時代になるというのに。。。
こちらも問題視して欲しいものです。。。
ではでは。