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早稲田育英ゼミナール
八王子みなみ野教室

[2016年9月26日]

どうやって成績を伸ばす?

こんばんは。

今年も早いもので、もう直ぐで10月。。。
受検生にとっては、あと半年もないという状況で、色々な悩み事が溜まりつつあるかと思います。
そこで、その中で一番多いのは、やはり成績の伸びというところだと思います。
まずは、冷静になって自己を分析してみて下さい。
「自分の長所・短所なら・・・もう分かってるわいっ!」と言わずに。。。
自己分析と言っても、大げさな事をやる訳ではなく、模試の結果を見るだけです!
何時も何時も、偏差値や合格確率ばかりに目がいきがちですが、必ず模試の結果には、問題ごとに、模試を受けた生徒における正答率と自分が正解したかどうかの結果が記載されています・・・
これです!これ実はすごく大事!・・・
自分がどの位の正答率の問題に正解出来ているかが分かるんです!
それが分かれば、自分はどうすべきかが分かるという事です。
はい・・・ここで極端な例を挙げます。
あなたは、正答率7%の問題に、手も足も出ませんでした。。。
「うん!よっしゃー!」、正答率10%を切る難問・奇問を集めて練習をしよう!・・・
そうじゃないですよね。。。
はい・・・ここからは例えばの話をします!
<その1>
自分は、正答率70%以上の問題は、まぁまぁ正解出来ているが、それを下回ると ちょっと・・・という生徒は、正答率30%〜70%問題をクリア出来る様がんばりましょう。
そうすると、偏差値は60を超えてくると思います。
その領域が安定してから、難問・奇問の領域へと進んでみて下さい。
もちろん、正答率70%以上の問題は、もうやらなくて良いという事ではないですよ。
お分かりですね。
<その2>
自分は、正答率の高・低で正解・不正解が分かれる訳ではなく単元による・・・という生徒はその単元を早急に対策する必要があります。いわゆる「穴埋め」ですね。
この様に代表的な例を2つほど挙げましたが、1回や2回の模試の結果だけではなく、複数回の模試の結果を統計的に見るのがよりクレバーですね。
なので、模試は遅くても受検の1年以上前からは始めて欲しいです。。。
ではでは。