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早稲田育英ゼミナール
八王子みなみ野教室

[2016年10月3日]

教育改革で子供達に求められるもの

こんばんは。

まずは、最近の教育改革の話題から参りましょう・・・
だんだんと、高大接続の内容に関しては、明確になりつつある昨今ですが、最近あった文科省による高大接続に関する講演の内容を少し見てみましょうね。
【意気込み!】
まずは、改革自体の意気込みに関してですが、「断行!」という言葉から察するところ、かなり強いものを感じます・・・
またその理由について、「世界が激変していくなか、今の中学生が45歳になったときの世界にどう対応できる人間になるかを考えるべきだ」と述べています。
つまり、今の中学生達が親御さんと同じくらいの年代になった時の話をしています。
【記述】
国語と数学に導入する記述式は「受験生の基本的な書く力をみるもので、これまでの大学の個別入試とは違う」と言っており、以前から言ってる最初は30文字程度の短文から始める事を言っているのかも知れません・・・ですが、その後はだんだんと長くするとも前は言っておりました。問題はその「基本的な」というものが具体的にどの様なものかが気になります。。。
【その他のキーワード】
・今の入試には公平性に問題がある。
・1点刻みの入試は外国からみるとフェアでない。
・あらゆる面から評価する。それが公平だと思う。
・国立大学協会ではAO入試の割合を30%にしようとしている。
という感じですが、こうやって見てみると、もはやペーパー試験の点数だけでは、ダメとい事になり、ざっくりと言ってしまえば「人間性」を問うという事になるという事です。
その実現性や精度というのは、色々と疑問に思うところはありますが、「とにかく断行です!」
そして、そういう教育界の変化の流れの中で、我々塾屋もその金の卵達を預かっている訳でありますが、勉強を教えるだけに止まらず、人としてというものを今以上に教えていかなければと思う今日この頃ですね。
あくまでも、勉強という側面に限られて、範囲は狭いですが、皆さんもお分かりかと思いますが、その勉強面ではかなりその生徒の人間性が出ますからね・・・
勉強に対する姿勢・もの事に対する考え方・子供なりの人生観・・・etc
時より、小学生で、無邪気にではありますが、「勉強が出来ればいいじゃん!」なんて言う時がありますが、その発言が出る時は、大抵悪びれた態度の時なので、私のお説教が始まります。。。
「人として・・・」
ではでは。