[2016年10月27日]
こんばんは。
来週からもう11月・・・早いですね。。。
11月になると、学校でも塾でも面談が実施される時期となりますが、面談時の相談事というのは付き物で、うちの場合も多種多様の相談事を受けます。
その中で割と多いのが、数学嫌いや苦手の相談事ですかね。。。
嫌いな物を、「はいっ!明日から好きになりなさい!」と言って好きになってくれる訳でもありませんし、「苦手なんだらガンガンやりなさいっ!」と言ってもそもそも嫌いなのでガンガンやる訳ないし。。。というところだと思います。
そこで、お勧めするのは、「毎日少しずつコツコツと!」です。
毎日が無理であれば1日おきに、または曜日を決めて、少しずつ、20分と決めたら20分!、3問と決めたら3問!、1ページと決めたら1ページ!、必ず行い続ける事です。
1日に多くはダメです。絶対に破綻します。。。毎日少しずつです!
そして、結果を直ぐに求めない、自分も周りもです。小さな事を積み上げていくとその内結果が出ます!
じゃ、何の単元から手をつけるかですが、まずは自分を見つめて、分からないor出来ない原因を探って下さい。そしてそこから始めるのです。
例えば、中2の単元で「連立方程式で何時も計算ミスをする」、その場合は、途中式を見て下さい。
負の計算間違っていませんか?負の引き算・・・間違える生徒が多いです。
そうしたら、中1の負の計算から練習をする!です。
自分の欠点が分からない時は、学校や塾の先生に相談しましょう!
そして、ここが肝心なのですが、難しい問題はとりあえず避けて、簡単の問題を横断的に進める事です。例えば、ある単元の例題解いたら、次の単元の例題を解くといった具合です。
何個かの単元が終了したら、今度はレベルUpして、基本問題だけを解くといった感じです。
算数・数学の苦手な生徒は、ある単元にて「例題」「基本問題」「応用問題」と続けていくと「基本問題」の中盤以降で躓いて、もうそこで嫌になって続かなくなる傾向があります。
なので、簡単で自分でも解けるという問題を続けて、ある程度の達成感・満足感を得てから、レベルUPにチャレンジしてみて下さい。
あと、横断的に行うメリットは「点が線に繋がる」んですね。つまり、ある単元はある単元が元になっていて、またその単元はある単元が元になっているのですが、それら点である単元が繋がって、1つの大きな理解となり、算数・数学がだんだんと分かってくるのです。
ではご参考までに。